よく
「パーマン」になる夢を見ます。
「ああ。また夢か」
と夢の中でブービーに言うんですが
だんだんリアリティーが増してきて
今度こそは現実なんだってことになります。
ところが
毎回
東京タワー付近で
空飛ぶコントロールが
利かなくなって
ワーワー…!!
ってなる
不肖ナガオカです。
★★★
寝ているときに見る夢は
自分の想像を絶対に超えないんだそうです。
こんな怖い夢を見た
夢の中であんな目にあった
寝るのが怖くなった
悪夢でうなされて子どもが夜泣きする
なんてことをよく聞きますが
大抵
朝起きて
脳が覚醒すると忘れてしまうもので
更には
自分が普段頭の中で
想像したり
見聞きしたことが
勝手に再生されるだけなんで
心的ダメージなんてそうそう受けないはずなんですね。
「あー。夢でよかった。」
それで大体終わります。
しかしですよ。
現実はそうはいかないんです。
某は
「これが夢であってほしい…」
と願った事山ほどあります…。
8年前の火事の翌日もそうだったし
1年前の台風の翌日もそうだったし
現実は本当に厳しいもんです。
想像や妄想に捉われて
現実を無駄にするのが人間の弱さなんでしょうけど
リアルにぶつかってくる困難の方が
よっぽど過酷で残酷です。
それでも
立ち上がり
前に進めるのは
そんなピンチに必ずヒーローが
現れてくれるからなんだと
今回のことでも痛感しました。
6月22日に
沖縄校八重瀬移転再開校式を挙行しました。
全国各地
そして沖縄県内から
120名を超えるご参列者に囲まれて
沖縄校は4年目の新たなるスタートを切りました。
その夜に行われた
沖縄校誕生の源となった音楽イベント
「サムロックVOL8」も開催し
これまた140名超満席の大盛会となりました。
1日中
人様の暖かさに触れ
素敵な校舎を手に入れ
不謹慎ですが
台風にさえ感謝する自分がいました。
「絶望を匂わせる困難に感謝できる。」
様々な困難を乗り越えてきた結果
某が手に入れた能力みたいなものなんですかね。
なので
同時に
いいことが続くと
「ちょっと待てよ。来るぞ。来るぞ。」
って
なるんですよ。
そんで当たる…。
困ったもんです。
それでも
夢の中の
パーマンの飛行は下手なままですが
現実世界では
なんとなくですが
色々なことをカタチにできたんじゃないかと
思ったりもしています。
それはすべて
人様のお陰でありまして。
こんな学園と会社を
支えてくださっている
支援者の方々やお客様。
未熟な学園に
自分の未来を掛けてくれた
子どもたちや生徒たち。
そんでもって
よくぞまあこんな仕事を
笑ってやってくれているなあと思う
愛すべきスタッフたち。
影となり
風となり
太陽となってくれる理事たち。
誰かの為にこの一日を
誰かの為にこの一生を
使うことに
自らの宿命を感じ
繋がり
作り続けたからこそ
生まれてきた奇跡。
だからこそ
我欲が生まれ
自己顕示欲が角を出すと
この奇跡の場所に
居辛くなるんでしょうね。
だってそんな場所は
世の中にないんだから。
どこにあんでしょうか?
本当に
誰かの為に生きている人が
複数人も一緒にいる場所が。
某がその中心にいるなんて言う
自尊心もろだしの話ではなくてです
本当に
いい人ばかりがここにはいるなって
思うんですよ。
そりゃ
某筆頭に「変わり者」ばかりだとは思いますよ。
でも
みんな優しいんですよ。
関わってくださっている人々
共通の力は
「やさしさ」だって思いますから。
だから
サムガクとハイドグループは
人々から
羨ましがられるほど
優しさに溢れた場所にしたいんです。
もっと
もっと
人にやさしくなれる集団でありたい。
だって
その方が間違いなく幸せになれますからね。
怒りや
妬みや
不平や
不満は
自らの未来に銃口を向けますから。
沖縄でお世話になっている
某の「沖縄の親父」がいます。
詳しくは書きませんが
親父の店に行くと
なんか全部わかる気がするんですね。
変な能力とかはありませんけど
なんとなく
分かっちゃうんですよ。
親父に
「お前のやることは
すべて決まっていたことだから。
必然的に人が集まり
お前が残した場所に人が集まる。
それを知っている人間が
ちゃんと集まっているだけだ。」
そう言われたことがあります。
紹介がないと
絶対に分からない店に
何故か
某とつながっている人々が
「たまたま」訪れているそうです。
名前を聞いても
最初思い出せないんですが
「マジかーーー!」ってことが
なんども。
人に恵まれていることを
心から感謝するきっかけを
改めて教えてくれた
敬愛する親父です。
行ってみたい方は
個人的にお知らせください。
こっそり教えます(笑)
某自身は本当に暇なので
この「暇」を
どう有効に使おうか思案中です。
いつも何かに追われていた某が
今こうしていられるのは
うちの仲間たちが「成長」しているからです。
人のために
自分の命を使っている人間が
成長しないはずがない。
いつ追い抜かれても
大丈夫なように
背中を見送る準備を始めようと思います。
まあ
もう少し。
先で背中を見せられる努力もしますけどね。
何もしないと言いながら
ちょこっとだけ新しいことを。
生放送なので
ちょっと怖いんですけど。
こういうのをはじめますので
どうぞよろしく。
WEB TV サムライブ