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学級通信「サムライフ」vol,3166

みなさん、こんにちは。教頭の平形です。

通知表を書くのに必死で、こんな時間になってしまいました。
日付が変わる前には帰れそうです。

通知表は、年に2度、担当スタッフと理事長からのラブレターのようなもの。普段の面談と違って、形に残る直球メッセージでもあります。絶対的な愛情をベースに、ちょっぴり耳の痛いお話もしなければなりません。後期の道しるべor起爆剤となるように、思いをこめて綴ります。

さて、本日の1限目は「お手紙」。

支援会員の皆様お一人お一人へ、手書きで御礼と報告をしたためます。

自分が今どんな課題に向き合い、どう成長しているかを直接お伝えできる貴重な機会。また、心静かに丁寧に集中して文字を書く、写経に近い感覚もあります。

みんな普段のノートに記入する文字より格段に綺麗な、大人文字を書く時間です。

2限目は理事長授業3日目。

「内部情報と外部情報について」

今日はその中の内部情報について。

何を行うにも「定点」がないまま、無作為に「自分の欲求」を満たそうとするのは滑稽。

では、みんなの「幸福の定点」とは何か?

「これさえあれば何もいらないと思えるほど、自分にとって幸せなコトやモノを黒板に書きましょう」

みんなが黒板に書いたのはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

・パソコンを組み立てている時

・美味しいものを食べる時

・YouTubeで好きな音楽や動画を見る時

・自分の好きな神社に向かったり、好きなところに向かう時

・歌を歌うこと

・お姉ちゃんといること

・スマホで推しを見てるとき

・肉を食うこと

・字を書くこと

・プラモ作り

・行先を決めずにドライブ

・気を遣わず飲んでるとき

・時間を気にせずゲームに没頭できるとき

・推しが出ている舞台を観ること

・映画を1人で観ること

・戦闘BGM聞きながら小説を書く

・塩辛いものを食べてる時

・炭酸割り

ちなみに私がこれさえあれば何もいらないと思えるほど、自分にとって幸せなコトは

「晴れた日、ベランダに洗濯物を干した後、それを眺めながらお昼寝すること」です。

この幸せの定点を守るためには、一定の努力が必要。そのモノやコトを行うために、必要な努力が労働であり、健康です。

良き内省の時間となりました。

3限目の午後は、版画です。

心地よいBGMの中で、リラックスしながら彫り進めます。

もう4.5回授業があったので、試し刷りに入る生徒が増えてきました。

みんないい味出してます。

私は自画像彫りました。

刷ったらこうなりました。

紙に乗せると、自分の予想とは違う風合いが出て、版画はとても面白いです。

私は30年前の彫刻刀を使っていますが、新しいものが欲しくなりました。

趣味にしようかな。

さあ、サムガク前期は明日で終わりです。
こういった節目を大事にして生きましょう。

ただいま21時40分。もう少しだけ仕事して帰ります。

お疲れさまでした。

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