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学級通信「サムライフ」vol,3201

上田市の桜も三分咲きになり、いよいよ週末にはお花見が楽しめそうです。今日のブログは、花より団子のウッチーがお届けします。

今月末に開催される学園祭に向けて、今日も朝から準備が進んでいます。毎年、学園祭当日に間に合わないかも!というスリルを味わいながら過ごしていますが、今年もやっぱり間に合わないかも!?


今年の学園祭テーマは「〇〇」(←発表されているというウワサもありますがあえて伏せておく(笑))。


「〇〇」を全身で表現すべく、台本と音楽に合わせて何度も練習を重ねます。見て、みんな全身で表現してるでしょ!?最近はアルバイトの日数が順調に増えている生徒が多く、なかなか全員集まることができません。好ましい状況ではありますが学園祭にとっては少々心配であります!でもサムガクの生徒はなぜか本番に強い生徒ばかりなので、なんとかなるでしょう!(←プレッシャー)

↑真面目に練習しているうちに宙にも浮けるようになりました(笑)

午後は、係に分かれての準備時間。


こどもコーナー担当の生徒たちは、当日に来てくれる小さなゲストが楽しめるように準備をしています。何ができるのかな~?


ステージ発表の文章を作るグループは、どんな言葉なら伝わるかを話し合いながら真剣な表情。生徒達から集まった一行詩のような、歌詞のワンフレーズのような言葉をまとめて、なんとかひとつの作品に仕上げるべく頭を悩ませていました。


パネル発表の係は、1年間の写真を見返しながら「こんなこともやったね」と思い出話に花を咲かせていました。

そして、帰りのホームルーム。
その日の当番生徒が、教室の後ろに積み上げられたダンボールを見て「子どもの頃、ダンボールでよく遊んだなあ」と話したのをきっかけに、「小さい頃って何して遊んでた?」という話題に。
「粘土遊びが好きだった!」という声があがれば、スタッフからは「ボードゲーム」「ドンジャラ」「紙の着せ替え」など、懐かしの昭和トークで盛り上がる場面も。

そこから話は思わぬ方向へ発展し、「コロナ禍のとき、みんな何してた?」という話に。
「家族で人生ゲームをした」「引きこもっていた時期だったけど、街が静かで散歩しやすくてむしろよく出かけていた」「ダンボールを持って山に行って芝すべりした」と、それぞれのエピソードが飛び交いました。

学園でも当時は、授業がすべてフルリモートになり、寮の個室から一人ひとりがオンラインで授業を受けていた日々。改めて思い返すと、「あれは本当に異常な状況だったんだなあ」と、しみじみと感じました。

いま、みんなで顔を合わせて、笑い合いながら一つの目標に向かって取り組めること。
そのこと自体が、とても貴重でありがたいことなのだと、あらためて感じさせられました。

少しずつ咲いていく桜のように、少しずつ前に進んでいる生徒たち。
学園祭本番には、きっとその花が大きく咲くことでしょう♪

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