みなさん、こんにちは。
教頭の平形です。
スプリングキャンプ特大号 2日目!

今日もとってもいい天気~~~。
7時起床。
前の晩、夜更かしゲーム大会をしていたわりに、全員しっかり集合しました。
まずはウォーキングから。

日光を浴びながら歩くことで、幸せホルモンセロトニンが増えます。
セロトニンは心身をリラックスさせる効果があります。
寮ができてからずっと続けている習慣です。

寮に戻って朝ごはん。
テーマは日本の朝ごはん。シャケ、納豆、お味噌汁、BBQの残りのお肉。
みんなで作ってみんなでいただきます。

食事の片付けが終わると、すぐに、信州名物おやき包み体験。

食育スタッフの木村さんが前日から仕込んでくださった生地と3種の具を包みます。

具は味噌ナス、かぼちゃ、切り干し大根。
包みやすいように凍らせてあります。

蒸しあがるのを待つ間に、学園にて「演劇ワーク」です。

いまだに劇団にも所属しているわたくし平形が担当。
演劇には人と関わる上で必要な要素が、丸ごと詰まっています。
立ち方。

モデル的な立ち方ではなく、足腰に負担のかからない、前後左右どこへでも踏み出すことが可能なフラットな立ち方です。
歩き方。前よりも少し上に進むつもりで歩くと、綺麗な歩き方になります。

歩く際に気になった、スマホ首の治し方。

口角の上げ方。

誰でも簡単に声が出て、滑舌も良くなる発声訓練。
今回は基礎の基礎。
次回があれば、演劇そのものの練習に入っていきたいなあと思っています。

自分の体と向き合ったあとは、チームで新聞紙を使ったタワーを作ります。
新聞紙を見開き1枚使用し、テープなど使用せずに、1番高くタワーを作ったチームの勝ちです。
倒れてはいけないので、強度やバランスも考えなければなりません。
制限時間もあります。

意見が出過ぎて進まないチームも・・・。
これは高さを競うことが目的ではありません。

作る上で、いかに意見を出し合い、話し合って、実行に移せるかが狙いです。
集団生活の中では、必須のスキル。

何とかタワーも完成し、お次はおやきを持って、公園にお出かけ。

学園から車で10分の山王山公園は、空いているのに、いつもきれいに整備されていて、景色も良いオススメスポット。

おやきを食べた後は、遊具で遊んだり、お昼寝したり、サッカーで汗をかいたり楽しみました。








学園に戻ると、いよいよ最後の授業です。

長岡理事長による~「知る」は自分を守る武器~というタイトル。
人間は本来、本能として感情で動く生き物。

その中でルールがあることを知り、守らなければ、集団に入れない。排除され、傷つくことになります。
そういったことを無くすために、「知る」必要があり、「学ぶ」必要があります。

今日は「ルールを知る」「道のりを知る」「体を知る」「自分を知る」授業でした。
自分を知るには、自分だけの世界では不可能。

だからこそ、侍学園があり、今回のスプリングキャンプがある。
そう締めくくりました。




今回、一般で参加してくれた4人のみなさん、楽しんで頂けましたでしょうか?
「長野に来るのも、流しそうめんも、おやき作りも初めてで、本当に楽しかったです!」
「疲れるかと思ったけど、全部が新鮮で楽しいです」
「眠い時もあったし、めっちゃ疲れたけど、勉強も遊びも面白かったです。」
「自分がどんな人間か、改めて認識できた2日間でした。」

サムガク初の一般開放体験型プログラム
「心と体を考える2日間。サムガクスプリングキャンプ」



これにておしまい!
次回もお楽しみに~~~~~!!