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学級通信「サムライフ」vol,3287

こんにちは。朝晩は寒さを感じますが、今日は一日、日差しが温かく、気持ちの良い天気でした。

今日の1限は「本気の志(こころざし)」。

それぞれ、自分の目標に向けて取り組む時間です。

ウォーキング、ランニングへと、屋外に出る生徒もいます。今日はとてもさわやかな空気で、気持ちよく体を動かせそうです。

1年間、1つの目標に向けて何かを継続すること、意思が強くないとなかなか難しいことですが、こうやって毎週継続していけることは自信につながるでしょうし、みんなが1年後にどういった変化を感じるようになるのか、見ていて楽しみです。

2限目は、昨日に引き続き栗原校長による「いろいろな仕組み」についての授業です。今日は、「エアコンの仕組み」、「薪が燃える仕組み」、「車の仕組み」について学びました。

「薪が燃える仕組み」について説明を受けたあと、実際に教室にある薪ストーブに火をつけてみます。

沖縄からの生徒が初めての焚き付けを経験します。

このあと教室はどんどん温かくなっていきました。

続いて「車の仕組み」。エンジンやブレーキの仕組みについての説明です。

車の仕組みは、私には難しくてわからない部分も多かったのですが、ただ「使える」だけでなく、理解して使えることが大事だし、理解するとどんどん面白くなり興味が広がっていくのだろうと感じました。

「仕組み」を理解することは、個々の仕組みを理解することに留まらず、自分事として考えること、これが生きた知識なのでしょうね。

午後は、山岸先生の「アニメから見る人間学」シリーズの授業でした。

NHKやバラエティー番組、アニメ「カイジ」を山岸先生の解説付きで視聴しながら、資本主義の仕組みやお金について学びました。

・人生で必要なものは「仕事・目先の利益にとらわれない理想・高い目的意識・社会とのつながり」

・お金持ちほど寄付をしない、高い車に乗っている人ほど交通違反をしがち

・ズルをしてもバレない状況では不正が横行する など

具体的な実験やデータからも、お金が人を幸せにしないことを感じました。

今の世の中を見ても、山岸先生のおっしゃる通り、資本主義で人は幸せにならないと思います。資本主義でも共産主義でもない、新しい経済のかたちが出てくるとよいと思いました。そして、今、目の前のことだけでなく、遠く離れた人や未来の人のことを考えようなような余裕や視野の広さをもちたいものですね。

今日は、1日を通してモノや社会の仕組みについ学びました。考える機会を与えられたので、考えて自分なりの自分の意見をもつことを大事にしていきたいと思いました。

午前中、卒業生で市内で農業を営む卒業生が、収穫したてのズッキーニ(今季最後の収穫)とかぼちゃを届けてくれました。

サムガクに来て、卒業生との関わりの強さに感銘を受けました。卒業してもつながり続け、行事などでサポートをしてくれる。その関係性に心が温まります。

明日の栗原校長の授業は、敷地内で車の仕組みの実習。エンジンをかけ、運転します!(総務M)

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