今日のブログは総務髙橋がおおくりします!
金曜はジョブタイムスタート!
今日は、ぶどうの木が重さで垂れ下がってこないようにパイプに均等に固定していく作業と鹿よけの柵づくりを行いました。

柵づくりは、ハンマーで竹を打ち付けるのにかなり力がいるので、
腱鞘炎になりそうだったとの感想。生徒が体験生にもやさしく教えながら、うまく連携したそうです。目標としていた場所まではあと少しとのことでした。


パイプと気を縛る作業は持ち上げて縛る、高さを調整する作業で難しかったようです。
受験が終わって久しぶりのジョブタイム参加の生徒は、「やっぱり勉強より、作業のほうが自分には合ってる。たのしかった。」と感想が聞けました。

坂城町の農園では雪が舞っていたようで、作業をしていれば気にならないですが、風も強かったので、体が冷えたそうです。
午後は、学園祭準備。開式まであと30日なので、自分があと何回作業に参加できるのか、個々でも確認をする必要があります。
目の前の作業をしながらゴールを目指していけるか意識しなければなりませんが、
これから生徒発表の練習も増えてくるので、生徒発表の振りなどを覚えるプレッシャーとともに、各所企画を進めることになります。
課題が1つだけではなく、2つ大事なことがあると、忙しくてちょうど頭を切り替えながら進んでいける。一日一日をただ真剣に、できることをやっていく、その積み重ねが大事かと思います。
そんな一日ですが、今日はみんな心がそわそわしていることがありました。
それは生徒一人が明日から休学して専門学校に通う激励会を行う日だったからです。

学園祭準備のあとは、生徒会主導のサプライズ激励会を行いました。

生徒会代表のあいさつでは、

「いろいろ言い合ったりすることもあったけど、寮生活で料理を手際よくやるやりかたとかを丁寧に教えてもらえてよかったです。学園で一緒に過ごせたことが楽しかったので、専門学校へいっても頑張ってください。」とエールを送っていました。
休学する生徒からは、

「自分がここにきて5年半くらい、おもいだすと寮生の入れ替わりがはげしかった時期だった。自分の弱点、課題がたくさんあって、とげがありすぎて、やせ細っていて健康ではなかった。学園生活の中で、色んな担当スタッフにささえてもらって、アドバイスをもらって、みがいていただいた。卒業することになれば成果報告をしたいと思っている。」
という自分の学園生活を振り返るとともに、
生徒一人ひとり(寮生には昨日の寮ミーティングで)で言葉を送っていました。
言葉は厳しいけれど、彼なりに愛のある言葉で伝えていました。

「〇〇さん、普段から人にいろいろ聞いているけれど、抱え込まずに人に聞くことができている、それが素晴らしいことです。ちょっといい方だけ変えたらいいと思う。」
「〇〇さん、もう開き直ってもいいんじゃないかと思う。学園、プライベート、どこでも、ダメージがあっても流せるようになればいい。」
などなど、
生徒なりに、休学する前に、生徒一人ひとりに伝えたいことをどう残すか数日悩んでいたうえでの言葉でした。耳の痛い話を言われた人もいますが、「自分もこの100倍くらい言われている。これから先もっと言われて、まだまだ直されていくんだと思う。サムガクから離れても、サムガクに所属しているもの同士、健康に体を作っていってください。自分は、卒業式に立つときにはみんなに料理をふるまえるようになっていたい。」
そんな覚悟も、話してくれました。
そうして、帰るぎりぎりまで、寮の朝食でレシピ化されていなかったものを書とめ、残していってくれました。
スタッフからも一言ずつ言葉を送りました。

「専門学校にいって、そのとき、もっとだめでした!ってなって、それでいつでも帰ってきてもいいから。引きこもるのではなく、ここからが自分を知って成長する勝負時。」
「器用なふりをしない。それよりも不器用の気持ちを上にあげていく。そのエネルギー源で進んでいってほしい。」
言葉を送りあいましたが、
一緒に過ごした日々、うまくいかないこともありながら本気で過ごした時間、気づかないうちに仲間ができ、今ここに自分がいることが、最大の強みだと思いました。まさに、共育の場。
会が終わり、送り出しでは胸いっぱいになりました。

「いってらっしゃい!」
卒業式以外で、久しぶりに、みんなで嬉しい送り出し。

これから先、困難があっても、もう一人ではありません。ここにいた時間を振り返ることができます。たくさんのトライ&エラーを繰り返し、成長した生徒を誇りに思います。
でも旅立つのはさみしい。
本当に、健康で元気に過ごしてほしいです。

さぁ、今週はあと一日あります!明日も気合を入れてかんばります。
