今日のブログは総務髙橋が担当します。
午前中は先日に引き続き、長野大学社会福祉学部のサークル彩(いろどり)さんが来校。
生徒と交流してくださいました。

今日はみんなでモルックをやりました。
チーム決めでは、名前決めからもりあがりました。

クマ、カラアゲ、サムライブルー、キュアアクアの4チームに分かれました。
長大の方もモルックが初めての方が多かったようで、長大生も最初は空振りが続きましたが、数字の書かれた棒「スキットル」に何回かあたって棒が分散すると、みんな狙いを定めた一打を出せるようになって、盛り上がりました。

棒と棒をすり抜けてバウンドしながら点数を決める奇跡の一打が連発!
教頭平形さんの実況もあり、終始にぎやかでした。
気づけば、どこを狙っていこう、ナイス!など事前に会話が増え、打ち解けていました。


生徒の感想でもモルックで交流ができてよかったという声が多く上がり、人数が多いとより楽しめる授業もあるので、嬉しいです。


その後、会員の方へのお手紙を書きました。
最近硬筆検定の練習をしているせいか、一文字一文字を丁寧に書く生徒の姿がみられました。卒業式は会員の皆さんに侍学園を支援してくださってどんな生徒がどう成長して卒業していくのか見ていただく機会になるので、お誘いも文章に入れながら書きました。
ぜひご参列いただきたいです。
午後は、栗原授業。

答えのないものを考えてみようをテーマに
児童文学の「泣いた赤鬼」を題材に考える授業でした。
皆さんも知っていると思いますが、おはなしのあらすじは、
― 人間と仲良くなりたいけれど怖がられてしまう心の優しい赤鬼。その悩みを聞いた親友の青鬼は、赤鬼のために一芝居打つことを提案します。
青鬼が村で大暴れし、それを赤鬼がこらしめて追い払うという作戦です。作戦は大成功し、赤鬼は人間たちから信頼され、毎日楽しく遊べるようになりました。そして、村人は赤鬼は認めるものの、青鬼に対しては悪い鬼だという話をします。そして、赤鬼は心が張り裂けそうになります。
しばらくして青鬼の家を訪ねると戸は閉ざされており、「君と仲良くしていると、人間がまた君を疑うかもしれないから、ぼくは旅に出ます」という手紙が残されていました。青鬼の本当の優しさと犠牲に気づいた赤鬼は、声を上げて泣き続け、村人に本当のことを書置きし、青鬼を探す旅にでる―
というお話です。

お話には続編(非公式)があって、- 青鬼は一人で旅をつづけていますが、孤独な旅の中でも赤鬼のことを想い、何度も何度も自分がしたことは本当に良かったのか心のなかでくりかえし考えます。そして赤鬼に会いにいき、赤鬼が自分を探す旅に出たことを知ります。 ―
このお話を読んで、ワークシートの3つの問いについて自分の考えを書きました。



そのあとみんなで輪になって共有しました。
- 村人の話をきいて、赤おにはどんな気持ちになっているでしょうか?
- 青おにが(本当によかったのか)と考えているときの心情を考えて想像して書いてみましょう。
- 赤おには青おにを探して何を伝えたいのか?
3つの問いに対して、みんなしっかりと自分の意見をもち、言葉にできていました。

最初の問いについては、
・青おにのやさしさを村人はしらないので、村人が青おにの悪口をいったときにちがう!ちがうんだ!と感じた。
・罪悪感を感じた。
・赤おにが村人によく思われたいという自分の保身にたいしていらだちを感じた。
・村人と鬼が仲良くできる別の方法はなかったのかと思い悩んだ。
など意見がでました
次の問いについては
・赤おにへやさしさとしてやったことが、本当に赤おにのためになったのか?と思った
3つめの問いについては、
・自分の理想のために青おにの提案にのってしまったことへの謝罪
・まずは感謝を伝えたい
・今どこで何をしているか聞きたい
・本当の友達と気づいたことを伝えたい
などが意見としてでました。
そのあと、より深く、
・青おにのしたことは本当に赤おにのためになったのか。
・赤おにと青おにはどうすればともに幸せになれたか
・本当の友情とはなにか?
を考えました。
・青おにのしたことは本当に赤おにのためになったのか。
については、
みんなの意見は二択だと全員「ためにならない」を選択しましたが、
二択ではいいきれない迷いもあったそうです。色々あった結果、お互い学びを得ていることもあるという意見もありました。
友達関係の上で「自己犠牲」をしてまで幸せになってほしいというのは本当の思いやりなのかということが意見のかわしあいで多くでました。
・本当の友情とはなにか?
については
・本音が言い合える存在
・いかに一緒にいて嫌じゃないか
いないと寂しい気持ち
・想い合っているのが友情では?
・相手のことを考えたらそれが友情
・相手をあきらめないこと
・相手を導くこと
など、たくさんみんなのシンプルでもしっかり考えたワードが出てきました。
児童文学や童話はシンプルなストーリーですが、すごく学びが多い、感じることができる作品ですね。
そして、みんな自分の意見をもち、よく相手のことを考えているのだと知れた授業になりました。