侍学園上田本校SAMUGAKU UEDA

保護者からの声

入学当時31歳 男子生徒の保護者

入学当時31歳 男子生徒の保護者

Q : 入学前はどんな不安や悩みがありましたか?

どうしたら自立できるのか道筋がまったく見えませんでした。中1からの不登校で20代になって、少しずつ外に出られるようになって、通信制の高校に通ったり、家で父親と農業をしていました。社会に出て仕事をするということはとても高いハードルでした。

Q : 入学を決めた理由はなんですか?

「こんな風に家に居ても、とても自立が出来るとは思えない。どこかに自立を助けてくれる所はないのかな。」と子どもが申しました。その数年前に母親の私は読売新聞で長岡先生の事を知っていましたので、子どもにそのことを話しました。

Q : 在学中つらかったこと、大変だったことはありますか?

入学はしたものの、続けて通うことが出来ませんでした。1日か2日行ってずっと休む、するとスタッフの方が電話をくださいます。すると、次の日に登校し、また休む。そんなことの繰り返しでした。学園に行けない日は、本人も落ち込んでいますので、暗い毎日でした。

Q : 在学中お子様にどんな変化がありましたか?

5年6か月の在学中、入学当初は家から車で通学していました。月に数日しか出席できませんでしたが、3年目頃から出席日数が増えていきました。嫌がっていた寮にも入ることが出来ました。仲間の事や、学園のことも考えられるようになり、生徒会長も経験しました。アパートで自炊しながらアルバイトと学園との両立もできるようになりました。

Q : 卒業式をみてどんな風に感じましたか?

社会で働くなんて想像もできないと肩をすぼめていた子どもが卒業を許されて、式場で自分の考えを述べている姿を見て、こんなにも変わるものかと驚きつつ子どもの言葉をじっと聞いていました。
侍学園のスタッフの皆さんに対して感謝の気持ちで一杯でした。20年以上もの長いトンネルから抜けられたのだと感無量でした。

Q : 入学前と卒業後をくらべて、お子様にどんな成長がありましたか?

自分の考え方や感じ方に癖や片寄りがあることがだんだんわかってきて、それが生きづらさの原因であることに気づいていて調整することが少しずつ出来るようになったのだと思います。今までとは違う新しい視点を持てるようになったこと、生きづらさを薄める方法を侍学園で学んだと思います。

Q : 生きづらさを抱える子どもをもつ保護者の方へ一言お願いします。

生きづらさは、周りにあるのではなく、その人自身の感じ方、考え方、捉え方からくるものだということに気づくと、解決の道が出来てくると思います。その人なりの生きづらさの薄め方を身に付けると良いと思います。

侍学園の子どもが変わる場所だけでなく親にとっても勉強する場所、変われる場所であることを強調したいです。

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