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4年という重み

日の丸を背負いたいというより

日本を背負って何かしたかった

20年前なら
そう思えたかもしれない

不肖長岡です。

★★★

平昌オリンピック。始まってますね。

時差がないので
ちょっと見る機会があって

長野オリンピック以来
ちゃんと見ているかもしれません。

歩夢くん。

残念でした。

残念なんて言葉が
薄すぎて
そんな言葉で彼の四年間を
慮ることなんて出来ないって思います。

相手は絶対王者。

31歳。ショーン・ホワイト。

多分
彼が一番歩夢くんを恐れていたに違いないし

世代交代を
自分の滑りで決めてしまうっていう
とてつもない重圧があったと思うわけです。

それでも

若干19歳の歩夢くんを
応援したくなったわけです。

たった数分間。

沙羅ちゃんもそうですが

たった数分間の為に
4年間。
どれだけの時間をその「数分間」の為に
費やしてきたんでしょうね。

勝者は嬉しさで涙するでしょうし

トップ以外の人々は悔しさに涙する。

見ている人間には
到底理解できない

「1460時間」があると思うんですね。

悔しさ。

悔しさは次に繋がります。

悲しさは次に繋がりずらい。

悔し涙を流さなかった歩夢くんの

どん底から這い上がった漢の
メンタルに
リスペクトしかないわけです。

16年。

うちの店も16周年です。

金メダルは一度も取れませんでしたが。

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