みなさんこんにちは。
今日は侍学園総務髙橋がブログを担当します!
今週土曜日はサムガクマルシェを開催するので、
今日は環境整備と、ご近所の方々への周知活動などを行いました。
学園祭で制作したおもひで横丁コーナーもお店の出展で活躍するので皆さんが気持ちよくご来場いただけるように整備しています。
午後には、チラシをポスティングしたり、近所に訪問してご案内しました。
近所の方に説明すると考えて、がちがちに緊張していた生徒もいましたが、
みなさん優しく迎えてくださって、ホッとしていました。
役割分担も決まり、学園祭の様に皆さんをおもてなしできるように動きを確認します。
今回は生徒発表はないので、生徒もスタッフもゆっくり出店も見ることができる時間があるので、みんな楽しみにしています。
今日は県議会議員の林和明さんをお招きして、
県議会議員のお仕事の内容やどうして林さんが政治家になったのかを
お聞きしました。
林さんは、市議会には3回当選。その後、県議会にも当選され現在活動されています。
デジタルに強いので、議会のペーパーレス・データ化によるコスト削減や、広報活動などを進め活動は多岐にわたります。
政治家ときくと、一般的にお堅い印象を持つと思うのですが、
林さんは一般のサラリーマンの大家族に生まれて、周りには政治家はいなかったですが、自身の人生の経験の中で小さい頃から政治家になりたいと思い、政治家を目指し、実現したそうです。
子どもの頃からの夢の証拠↓
こちらは12歳の時に作文したマニフェスト!
こちらのマニフェストにもあるように、
地域の医療施設の充実の為に活動したいと考えていて、
小さい頃、妹さんが病気で亡くされた経験などをきっかけに、小さい頃その気持ちをもったそうです。
18歳には結婚をされていて、現在2児の父。27歳になったらすぐ選挙にでて、市議になられました。
政治家になる前の自己紹介もお聞きしました。
お話しをきいた感想として、選挙の時もこんな街頭演説が聞けたらみんな社会に参加する!
そんな本当に、林さんの人となりがみえ、嘘のない、心に伝わるお話しでした。みんなに分かり易く私も活動を応援したいと思いました。
熱意とまっすぐで前向きな姿勢が伝わってきました。
地域の課題解決に休みなく働いている林さんの存在は心強いですし、
多くの方々から選ばれた逞しさがすごい。
生徒・スタッフからはこんな質問が出ました。
Q市議から県議になった方がやれることは広くなりますか?
A市の議員はその市でできることで働く。上田市の医療充実は県の所管なので、県議になったことでより医療予算、医師充実に動くことができるようになった とのことです。
例えば、私たちが緊急で具合が悪くなり、救急車を呼ぶとき、
どんな時間も100%病院に繋がることができるかというと、今の医療現場では法改正の00働き方改革などがあり、医師不足などで難しい場合がある現状だそうです。医師不足にならないように県から国に働きがけをして下さっていて、
根底に誰もが生きるための保証が受けられて幸せに暮らすことができるように活動されています。
「自分が、その状況に置かれて経験して、そうなってみなきゃわからないことがある。
紆余曲折の人生を自分の強みとして、伝えていける。いろいろな経験をしてきたからこそ、色々な人に寄り添うことができる。」
とおっしゃっていました。
高校での通信高校に通う経験や、ご自身の家族と過ごすことで実感した経験がストレートに活動に活かされていると感じました。
人生の分岐点は妻、子どもという家族をもったとき、それを守りたい、そんな地域を作りたいと思った時、世の中を変えなきゃなと改めて思い、政治家になる道を選ばれたそうです。
Q普段どんな風に働いているか
A議員は何でも働くし、何でもやる。
普段県庁で年間80日程登庁されるとのことですが、
それ以外は昼夜問わず、地域の方々の困りごとを直接聞きに行き、それを調べ、県に上げたり、年間全く予定のない日はほぼない。
とのことです。例えば道に穴が開いていて困った方がいた時、実際に意見や要望を聞きに人に会いに行って、早めに動きがとれるように働きかけてくださる等、様々でした。
「誰かに頼ってもらい解決する。それがやりがいであり、喜び。そのためなら自分は無理ができる。」
改めて、私たちは社会参加している有権者である認識をもたせていただいたと感じました。
最後まで、こちらの要望や質問をすぐにメモにとり、予定を確認してくださる姿も素晴らしかったです。
生徒により政治を身近に感じてもらえたと思います。楽しい授業をありがとうございました!