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学級通信「サムライフ」vol,3225

二日間のスプリングキャンプが終わりました!

開催してよかったという雰囲気が溢れるとても充実した二日間になりました!!

青春、充実、あたたかさ、成長、気遣い、発見

思いだすだけで、いろいろなワードがうかんできます。

生徒も初めての参加者もへだてなく共通の思い出ができたことがとても素晴らしいことです。これまでみたことのない生徒の表情を見ることができました。
参加者からの感想も早速いただいたり、とても嬉しいです。

ブログ特大号は別でUPしますのでお楽しみに!


今日の午前中は、スプリングキャンプの片付けをしました。

参加者の名前表示を外す

廊下のベンチに置いてある食器たちを保管する

宿泊した参加者の布団を次の体験者のために用意する

などいろいろあります

使用した物を元に戻す、新たに場所を決める、覚える、みんなに分かるように書いておく、次に物を使用するとき為の準備をする

この単純作業に見えることですが、作業をしている生徒の様子もさまざまです。

ひとつの作業中に次の作業の指示を受けただけでもいっぱいいっぱいになってしまいフリーズしてしまう、

わからないことを表現するのに夢中で次の指示を最後まで聞かない、

他の人の動きを読もうとしすぎて自分が何をしたらよいのか分からなくなってしまう、

入ったばかりで自分がどう動けばいいか分からないなど

それでも、スタッフは生徒がひとつ作業をやっている時にも次の作業を伝えます。
相手の反応をみて頼むのをやめたり、そっとしておいてあげたり、気を遣うのではなく
気遣いをします。

社会に出た時に、仕事ではその次の作業を想像すること、周りの動きをみながら自分の出来ることを探す

これが必要になってきます。

入学した時を思い出すと、状況がつかめず何をしたらいいか分からない

そんな思いもみんなが経験しています。

ここで生活して、一歩進むと、自分の仕事をだれかに譲ることもできます

それが気遣いなのかもしれません。
自分ができることでも、やりやすい方をやったことの無い生徒に任せて、教えながら自分もやる生徒の姿がみれました。

どんな時も感情的になって自分の気持ちを察してもらうのではなく、よく人の話をきき、

想像するそんなトレーニングになっているかなとおもいます。


片付けのあとは、スプリングキャンプの振り返り。

良かったこと、改善点など、次回に活かせるように出し合いました。

良いことも、悪かったことも、共有すると楽しそうでした。

午後は、

沖縄校とZOOMをつないで初の学園祭感想交換会を開きました。

それぞれすばらしい発表ですが、以外にもこうやって話してお互いに感想を伝え合ったことがなかったので、生徒たちは嬉しそうな照れくさそうな表情でした。

最初は、上田校、沖縄校の生徒発表を見返しました

本番ではゆっくり見れなかった沖縄校の生徒発表を食い入るように真剣にみていました

上田校生徒発表もラジオ体操をアレンジしたサムガク生の一日では、自分達でも笑いが起こりました

上田校から沖縄校生徒へ

・背景、構成、撮り方が綺麗でYOUTUBEで上がっているような映像だった。

・生でエイサーをみてみたい。

・生きる理由がテーマだったが、使用されたHYの曲を聞いて、歌詞から想いが伝わってきた。

・ソロパートはかなりみんな力強い、真剣さを見せるうごきすばらしかった

などの感想が伝えられました。

また舞台の裏側をもっと知れる質問もあがりました。

・エイサーはどのくらいの期間練習したのか→一カ月半

・衣装は用意されていたのか、つくったのか→専門学校から衣装をおかりした

・太鼓は何キロぐらいあるのか→3.5~5キロくらい

沖縄校からは、

ラジオ体操アレンジの振付をみておもしろかったという感想が多数あり、

最初の振り付けがおもしろかった

どうやって舞台がつくられていったかの質問などがあがりました

最後の心の声のさけびもインパクトが強かったようです

生徒が出した言葉を出し合ってセリフにしたことで、観る側の心に直に届いた

ことが分かりました。

来年はテーマ決めからのコラボができそうな予感です。

感想を共有することで、その場を一緒に作り上げた実感値が上がったように思います。

沖縄校から体験にきてくれた生徒の顔も観れたり、上田校に来ている生徒の顔を見せられたり、ZOOMをとおしても、変化が感じられたことがとても嬉しかったです。

サムガクというつながりの中で、仲間を感じた一日になりました。

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