お、おはよう、、ございます、、、、ブルブル、、、、
急に季節が進みすぎやしませんか!? 今朝の上田市の最低気温は8℃だったそうで、11月下旬ぐらいの気温です。季節が急に1ヶ月進んでしまい、体調を崩している生徒が大変多いです。ブログスタッフも今日はついにセータを着て出勤しました。寒暖差に耐えられる体力をつけたいものです。
さて、炎の遠足は終わりましたが、筋トレが終わることはありません。朝の会の後はプランクの脇腹版を左右30秒ずつ行いました。右と左で辛さが変わるという生徒がいて、人間のカラダは左右対称ではないんだなと改めて感じました。



今日の授業は脱穀です。先日の稲刈りは1日で終わらず数日かかりましたが、脱穀もこだわり始めるといくらでもこだわれる作業ということで、丁寧な作業を心がけつつも効率よく終わらせたいところです。



脱穀機にかける前の稲の束から、余計な雑草を取り除く作業があるのですが、沖縄から来たある生徒は「今までで一番好きな作業です!」と目を輝かせて黙々と作業していました。本当に人によって得手不得手や好き嫌いって大きく分かれるもんだな~と思いました。大雑把な性格の私だったら適当に済ませちゃうだろうな…。でも好きで得意な作業があるというのは素晴らしいことです。


しかし一方で「自分の与えられた仕事が、どんな目的で、次行程にどんな影響を与えるのか」を考えるよいきっかけになった場面もありました。ある生徒は行程Aという作業を与えられ、自分の仕事を間違いのないように丁寧に妥協なく取り組んでいました。しかし、次のB行程から見てみると「そこをそこまで細かくやる必要はない」「それをやっても意味ない」というところをひたすらやり続けている姿がありました。前工程や後行程、全体の進捗などをみながら自分の作業をいい塩梅に「さじ加減する」判断力も、将来のために身につけておければいいですね。こうしたことが日々の活動を通して自然に身についていくのがサムガクの授業です。
残念ながら脱穀は半日では終わらず、給食を挟んで1日作業になりました。おつかれさまっす!


「大好きな落穂拾いが出来て良かった、もっとやりたかった」と話す生徒

水路と一体化し水を組む生徒

余計な雑草や藁を焼く生徒


麦わら帽子が似合いすぎる生徒

1日寒空の下で作業した後は、、今日は特別に「おしるこ」が待っていました!
来月、高校生の居場所事業「SAMUカフェ」でおしるこ会を企画しているスタッフが、おしるこ作りに自信がなく試作したものを無理やり生徒に試食してもらいました。なかなか好評でスタッフも一安心していました。残らないようにと、おしるこ2杯、お餅4個を無理やり食べさせられた人もいて、、、スミマセン(笑)




今日は温かくしておやすみなさい~♡いい夢見ろよ~♪