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2021年7月27日

学級通信「サムライフ」令和二年度卒業式 特大号

こんにちは!

毎日暑い日が続いていますね!

卒業式が終わり、長い夏休みに突入しているサムガクです。

今日は7月17日に行われた卒業式の様子をお届けいたします。

 

昨年度から夏の開催となり、特に今年は直前に梅雨明けしたこともあり、暑い卒業式となりました。

今年度は上田校から4名、そして初めて東京校から1名の合計5名が旅立ちのときを迎えました。

 

卒業証書授与。

 

 

理事長式辞。

(以下一部抜粋)

誰かに見つけてもらうのではなくて、キミが誰かを見つけてあげるんだ。

キミが誰かの闇に光を当ててやるんだ。

そしてキミに向けられる全ての言葉にこれからは胸を張って首を縦に振れるはずだ。

 

「自分のように傷ついてほしくない」

生徒のことを心配しキミが泣いたとき。もう大丈夫だなって思った。

よく耐えた。よく自分を守り抜いたね。

これからはもうその必要はないから。キミの周りの人をもっと大事にしてくれ。

キミの持っている優しさをもっと誰かに配ってくれ。

耐え抜いたキミにしか出来ない事があるんだ。

キミにしか出来ない人の喜びの作り方があるんだ。

人とコミュニケーションを余計に取らなくても生きていくための仕事はいくらでもある。

その仕事に誇りはなくとも仕事をし続ける自分に誇りは持てる。

キミが教えてくれたライスワーク理論はこれからのサムガクにとって素晴らしい教科書になったと思います。

 

これからは

キミが信じた世界でキミの世界を描くんだ。誰にも邪魔されない誰もが幸せになれる世界を。

天才。期待してるぜ。キミのような子が活躍することで救われる子どもたちはごまんといるんだから。

 

キミの卒業生授業を聞いていて13歳のキミに伝えたい事があった。

生意気に斜に構えているけどな。キミは何度も挫折して涙を流すんだ。

それでも自分の弱さを認めずに、しばらく苦労する。

でもな。すげえかっこいい社会人になるんよ。

やりがいなんてなくとも働くことに疑問を感じないのが社会人であるって

はっきり言い切る強さを持った素敵な大人になるから安心しろって。

•••これからもOBとしてサムガクのことを頼むな。

キミにそんなことを言えるようになったことが

本当に嬉しくて仕方ない。胸はってキミの背中を見送ります。

 

在校生送辞。

 

卒業生答辞。

(以下一部抜粋)

 

サムガクといつも私を気にかけてくれる人たちのおかげで私はここで2021年の卒業式に立っています。家族であっても、どうやって話したら良いのか、何を話したら良いのかわかりませんでした。私は自分の人生を持っていませんでした。今では自分を知り、夢や希望を持てるようになりました。たとえ借金があっても健康であることは何よりもありがたいことです。自分のことを心配してくれる人がいることを実感できました。私は決して1人ではないと確信しています。

 

今までは自分を守るのに精一杯な自分でしたが、これからは大切なひとを守れる人間になりたいのでそんな私の未来を楽しみにしていてください。この学園を作って、自分を入学させてくれてありがとうございました。

 

学園の授業に来てくださった講師の方々、ここでしか見られない素敵な授業に出会えて本当に良かったと思います。

学園を支えてくれた外部の皆様。皆様の支援、応援もあり、この侍学園があり、そして自分が生徒としていられました。深く感謝申し上げます。

 

「自分の力で生きていける」ということがいかに厳しく、心細く、辛いことか初めて理解したのです。大学はそれまでの学校と違って、生徒一人一人に寄り添う、ということはしてくれません。自分で望んでいくのだから全て自己責任です。家賃は口座から勝手に引かれるし、光熱費の請求書はいつの間にかポストに入っています。バイトをしないとお金が足りなくなってしまいます。さらに部屋も服もお皿も1人では綺麗になりません。でも自分の世話ができるのは自分だけです。誰もご機嫌を取ってはくれないのです。「自分の力で生きる」とはこういうことでした。私はこのときやっと、自分に関わってくれている人のありがたさに気がつきました。私に関わってくれている多くの人は私がどんな状態でも、たとえ失礼なことをしても私のことを簡単に裏切ったり、見捨てたりしませんでした。私を気にかけて、手を差し伸べたり、叱ってくれたり、厳しい言葉をかけてくれるという事がどんなにありがたいことか、わかりました。侍学園とはそういう場所でした。私の心の成長を六年も待ってくれました。今度は私が誰かにとってそういう存在になれたら嬉しいです。

 

先生。最初学園に来たとき、なんの変化も期待していませんでした。でも学園に何をしに来たのかがないと入学できないと言われ、適当に人と上手に関われるようになりたと理由をでっち上げて、入学面談を凌ぎました。先生。でも、一つだけ期待していた事があります。それは学園で知り合った人の中で、1人でも学園という枠を外れても、ずっと交流続けていきたいと思える人が出来ることでした。

先生。先生の作ったこの学園で、その希望は叶いました。繋がれる人がいるだけで、この先やっていける気がします。

 

最後は在校生・卒業生一同で「旅立ちの日に」を。

卒業生退場。

 

 

コロナ禍でまだまだ世の中が落ち着かない一年でしたが、本年もたくさんの皆様にご支援ご協力をいただき、無事に卒業式を迎え、5名を送り出す事ができました。ありがとうございます。

学園は8月いっぱいまで夏休み。

夏休み中も生徒たちはROUTE346での研修やこどもシネマクラブでのコミュニティカフェなどに参加しています。

ぜひ足を運んでいただけたら幸いです。

こちらのブログは9月新年度スタートまでお休みします。

また9月お会いしましょう!

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