傷つきやすい人間が我慢しなければいけない世の中で、「生きる力」を身につけてもらいたいという思いでひとつの学校が誕生した。
この本は、様々な年齢の「社会参加不全状態」の人々が、たくさんの「困難」と直面し、その困難を「希望」という名の最終兵器で乗り越えていくノンフィクション...
「先生らしく」なんてなりたくなかった。「教師の威厳」なんて糞食らえだった-。教育に夢を懸けた男の、熱きメッセージブック。教師を目指し、教師になり、そして教師を辞めて、その後どうしているかを魂を込めて綴る。
おれたちの学校。本気でぶつかった。本気で涙した。サムライたちの本当の学校づくりは、今始まったばかりだ。NPO法人「侍学園スクオーラ・今人」設立までの熱き挑戦。
力ずくで引きずり出すようなやり方では、本当の自立や成長を促すことはできない。男・長岡は、苦しみもがく彼らを、根気強く、じっと見守り、自らの力でラインを越える瞬間を、愛を持って見届ける。
金もねぇコネもねぇ なんにも持ってねぇ でも、「世の中変えてやる!」って思いだけは人一倍ある キミに教えたいNPOという選択肢