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侍学園のビジョン

自らの進むべき道を探すための学び舎

侍学園さむらいがくえんスクオーラ・今人いまじん(通称『サムガク』)は、「学びや新しい自分との出会いを求める全ての人々の為の学校」を設立趣旨とし、年齢無制限で生徒を受け入れています。社会で生きづらさを抱えた若者や、社会の中でサポートが必要な子どもたちに対して、自分らしく充実した人生が送れるように、学校形式での包括的な自立支援を展開しています。画一的なカリキュラムで「教え育てる」のではなく、自ら探し、求め、そして生徒、スタッフが共に成長できる「共育」を目指します。様々な経験を通して、「基本的な生きる力」を身につけることが、サムガクの最大の目的となります。上田(長野)、沖縄の2校で活動を展開しており、地域のニーズに対応した若者・子どもの自立支援活動を行っています。

侍学園について

ケーススタディー

侍学園 スクオーラ・今人の上田本校は長野県上田市にあり、周囲は「塩田平」と呼ばれる自然豊かな田園地帯に囲まれています。家庭や本人の実情にあわせて2通りの通学方法を選択できます。「通学型」では自宅やアパートから、「合宿型」では寮生活をしながら学園に通います。学生寮には、全国から若者が集まり共同生活を行っています。

 侍学園スクオーラ・今人の沖縄校は、沖縄県島尻郡八重瀬町の農村地域にあり、小高い丘の上に建っています。沖縄県南部地域の概ね15歳~18歳(その他の年齢は応相談)を対象に、学校形式での自立支援を行っています。沖縄の自然豊かな環境と文化の中で、人や社会と繋がる体験型の学びを提供しています。

サムガクが目指すもの

➋セカンドステージ

「働いてみる」

「基本的な生きる力」を身につけた生徒は、就労体験から中間就労(有償就労研修)へと移行します。侍学園と企業側で深く協議を重ねた上で研修をスタートするため、学園スタッフと企業担当者のサポートのもと「働く」ことを経験します。

➌サードステージ

「働き続ける」

中間就労を経験した生徒は、提携企業やその他の一般企業で本格的に就労していき、「経済的自立」を目指します。定期的な面談で生徒をサポートしつつも、その量と質を調整しながら生徒の「精神的自立」を促していきます。

学園プログラム
ファーストステージ、セカンドステージ

企業との連携
セカンドステージ、サードステージ

MESSAGE

基本的な生きるチカラを
共に育む「共育」の理念

我々は、「教え育てる」立場でなく、同じ社会に生きる人間として「共に育つ」立場で、この学園に集う生徒たちと共に同じ時を生きてきました。
ゼロからスタートした学園ですが、2012年4月から日本にある5万団体あるNPOの中で全国246番目の「認定NPO」として認定を受けました。
その認定の重みを実感しながら更に活動を発展させていこうと思っています。
合宿型訓練、総合学習、体験学習、そして就労体験。様々な体験を通し、「気づき」から新しい自分に出会った生徒たちは卒業後しっかりと社会に参加し「自立」を体現します。卒業後の就労率は「100%」であることがこの活動の本質を証明しています。
若者に対する支援は彼らの明日をつくる為の直接的な支援ではありますが、同時にこの社会の為の間接的な支援でもあります。
つまり若者支援は「社会に対する投資」です。
学園に入学するあなたも、そして会員としてこの学園をお支え頂くあなたも…

NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人
理事長

長岡ながおか秀貴

NAGAOKA BLOG