第十二弾 巨星逝く。残された我々に出来ること。
校舎の根にぽっかりと穴が開き 焼き出された様々な物の山の中にあった 「青空事務所」のテーブルで 「とにかくだ。大したことじゃねえ。だからまた始めりゃいい。」 &nb…
校舎の根にぽっかりと穴が開き 焼き出された様々な物の山の中にあった 「青空事務所」のテーブルで 「とにかくだ。大したことじゃねえ。だからまた始めりゃいい。」 &nb…
週末。 某は基本的に病院という白い箱の中に缶詰になる。 朝から日が暮れるまで 大体一日20組40人ぐらいの子どもと親と面談する。 困っているから病院に来る訳だが 「疾患」ではない。 生き苦しん…
ストレス。 簡単に言うと「摩擦による不快」とでも言いましょうか。 現代社会はストレス社会なんてよく表現されますが 昔だってそうそう現代と変わらないはずなんですよね。 人間が作り出した社会なんて言う仕組みは …
教員というよりは 「学校」という場所を「仕事場」に選んだ理由は一つ。 「節目」が存在するからです。 我々人間は 本来節目などない人生をスタートさせます。 まあ 地球の自転と公転に…
何の根拠もない「自信」でスタートした学園も 今年で15年目に突入した。 創業当時のドタバタを考えると よくもまあここまでやってこれたなと 自分事ながら感心することもある。 しかし「ドタバタ」は影を潜めるどこ…
14年前のあの日の自分と対話してみた。 Q 明日。あなたのつくった学校が船出するわけですが どんな心境なんでしょう。 何が不安で何に困難を抱えていますかね。 A 不安?ないよ。元々何もなかった…
【想いを形にすること】 想いを言葉に変えなければ 言葉を口に出さなければ 口に出したことを始めなければ 始めたことを続けなければ 想いは決して形にはならない。 新年を迎える時。人…
人は集団の中でないと成長できない 「個性尊重」がこの国で叫ばれてからそれなりの時間が経過した。 「あなたはあなたのありのままでいい」 爆発的大ヒットとなったあの曲でも 何度も何度もそのフレーズ…
桜前線の北上と共に あちらこちらで「新生活」開始の鐘が鳴っている。 昨年までの反省を踏まえ 新たな気持ちで心躍る人もいれば 「また始まったか…。」とどんより心を垂れる人もいる。 人々の心の中に生まれる「不満…
「赤い糸でつながっている」 永遠の愛と生涯の伴侶となることを誓いあう人同士は この「赤い糸」でそもそも繋がっていたんだと ロマンチックに語られることは多い。 しかしながら 今や日本における離婚率は35.4% (厚生労働省…
音を組み合わせ それに意味を持たせて そのやり取りでコミュニケーションをとるのは この地球上では我々「人間」だけである。 ただのコミュニケーションのみならず 「会話」ともなると 更に複雑さは増し 何億通りの…
沖縄に月一来るようになって三年半になる。 その理由については 後述するとして この島で起きている「事実」は やがてこの国を覆う「闇」になる危険性があることは 確かだと思う。 雪が降らないこの島…