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小旅行in静岡 特大号2日目

サムガク小旅行in静岡 2日目!!

こんにちは、教頭の平形です。
生徒担当の現場に戻って初めての旅行。

頑張っちゃいましたね~、楽しくて。

心配だったお寝坊さんたちも、しっかり集合時間に間に合ってました。
ホテルの大浴場にはサウナもあったので、みんな試してみたようです。
今年のサムガクのテーマは「健康」

健康なくして、充実した学園生活は送れませんから。

2日目最初の見学先は登呂遺跡!
弥生時代の住居や倉庫、田んぼが復元されています。
24時間見学可能なのですが、住居内は9時からしか見られません。
時刻は8:30。
外からだけでもいいかと思っていたら、係員の方が開けてくれて、中も見学することができました。

教科書でよく見た竪穴式住居や倉庫の柱にあるネズミ返しなど、「これがあれか!」という答え合わせな感じで見学していました。

続きましては日本平動物園!
思っていたより、充実の内容。
動物たちの生態に合わせた展示法で、生き生きとした姿が見られます。

レッサーパンダと見つめあう姿に、スタッフが癒されました。

温泉に浸かるカピバラさん。

今年の干支のうさぎちゃんとのふれあい体験。
可愛すぎました。
可愛いけど、膝にマットを敷いて抱くのですが、そのマットをバリバリ噛みます。

こちらは爬虫類館内の校長。
蛇が死ぬほど嫌いなのに、みんなに守られ(巻き込まれ?)入館する羽目に。
途中、1歩も進めなくなり、生徒に支えられて屋外へ。

90分じゃ足りないほどの広さと、動物の多さでした。
今度はあったかい季節に来てみたいと思いました。

 


昼食は「グリーンハウス」。
30年前、理事長 長岡が学生時代に通っていた洋食屋さん。
レトロな洋館に美味しいランチ。

こちらはステーキ丼。

お腹いっぱいになった後は、日本平ロープウェイに乗り込み、国宝久能山東照宮へ!
今年の大河ドラマは家康が主役。
その家康が最初に祀られた場所。

当時の技術と芸術が凝縮された社殿は、平成22年12月に国宝指定されました。

日光東照宮よりもコンパクトな敷地で、ゆっくり見て回ることができました。
帰りもロープウェイです。
高所恐怖症気味の生徒。固まっています。

この時点で時間は午後1時半。
ようやく青空が見え始め、展望台に上がると、この旅初の富士山が!!

どかーーーーーんと、富士山。
やはり日本人は、富士山が大好きですね。
眺めているみんなの顔が明るいです。

 

富士山を眺めるなら、ここは外せません。
平成25年6月に富士山世界文化遺産の構成資産に登録された三保の松原。
7㎞に渡る海岸線と3万本の松。
白浜の先に見えるのは、この旅最後の富士山です。

羽衣の松や海辺で、思い思いに過ごしました。

長野は海なし県なので、海自体が既にイベント。
そこにきての富士山。

心が奮い立つような、馬で走り出したいような(暴れん坊将軍)、そんな場所です。

帰りの車内、爆睡するみんなの寝顔を見ながら、心地よい疲れであることを祈りました。

見学場所や買い物、食事、風呂はもちろん、移動の車内など、寝る時以外は誰かと一緒のこの旅行。他者を気遣い、自分のしたい事も行い、違和感や我慢、苦痛も抱えつつ楽しむ。学ぶ。共通の思い出は、彼らの連帯感を高め、親近感を深めます。

旅は非日常。

日常があるからこそ、非日常が活きます。

どうか、この旅での経験や学びを、日常に活かして過ごしてください。

今回の旅の行程は、旅行好きの生徒が、とても細かく計画を立ててくれました。
移動中も眠たいだろうに、ナビ役を買って出てくれました。
他にも食事の予約をした生徒、各見学場所のガイドをしてくれた生徒
みんなで作った旅行です。

関わった分だけ、役割を持った分だけ、面白い。
やりがいってそういうもの。

これから学園祭準備が始まります。
この旅での学びを活かして、楽しんで頑張りましょう。

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