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ラブレター・フロム・カナダ

皆さんこんにちわ。

東北関東地域及び
長野栄村で災害に遭われた全ての皆様に
心からお見舞い申し上げます。

長野に帰って
一日しかおれず
また上京している
不肖侍長岡です。

更新滞ってるのには
それなりのわけがありまして。

いいわけです。いいわけ。byしゃらんQ

さて
不肖長岡に
爪の垢でも飲ませたい

そんな
エネルギッシュな活動をされている

海外の心友からの報告を
しようと思います。

本当に頭が下がりますし
燻っている
それがしの脳味噌にも
何かが引火しそうです。

以下
引用いたします。

★★★★

長岡さん、
こんにちは。
ビックイベントの後なので
少し休養しようかと思っていたのですが
なかなか休めるものでないですね(身体と家の中はめちゃくちゃなのですが・・)。
イベントは少し改善点はありましたが
ほとんど完璧というか予想以上の成果をあげられました。

中略

会場はカナダ人の空手
(日本の空手のイメージと違い、
 自己防衛と精神修養の為の武道でこちらでは人気があります)
の先生の道場(かつては映画館だった建物を、床張りとたたみ張の部屋に改造)。
彼は日本人の師匠に付き
日本へも何度も渡航し空手をマスターし
数々の競技会でも優秀な成績を収め
コーチに専念してからは、カナダ代表チームのコーチも5年やられ
州からも何度も表彰されています。
共催者のことをぜひ知るべきと思い
彼のヒストリーを読みましたが、私が一番印象に残ったのは
そんな輝かしい経歴をもった人物が
自分の生まれ育った町(都会から離れた小さな町・・・上田市みたいな感じの町)
に道場を構えて今年で35年ということです。
その町は私も日本から移り住んで10年目なのですが
35年前は空手なんて言葉さえ知る人が少なかった時代だったと思います。

そこの道場の通う主催者の一人のママ友の友だち(カナダ人)
と先生との間で
日本の震災の事が話題になり
先生自身すぐにでも日本へ行って支援したいほど心を痛めていて
それならばすでに支援活動を開始していた私たちママグループと
何か出来ないかということで始まったイベントでした。

中略

そして企画委員会を立ち上げ
道場の方では空手などの実演を見せてくれるとのことでしたので
私たちの方では
和太鼓の演奏と日本文化の紹介をしようということになり動き出しました。
あいにく和太鼓グループとはスケジュール調整がつかず断念でしたが
友人の友人の音楽パフォーマーが駆けつけてくれました。
さて
日本文化紹介は私たちママグループの出番です。
まず
各班(着付け、折り紙、華道、茶道、習字、食べ物、和小物)に分け責任者を決めました。
幸い班長はママ友の中から
免状を持った人などそれぞれ経験者を見つけられました。
あとは班員や他のボランティアスタッフが必要数集まるまでは
時間がかかり、イベント一週間前にようやくという感じでした。
一番もめたのは食べ物班で
日本の物を出したいけど
どこまでこちらの人に受け入れられるかということで
結局、巻き寿司(カリフォルニアロール実演販売)
カルビおにぎり、つくね
照り焼きチキンバーガー
カレーライス(これは賛否両論・・でもあっという間に完売)
とお菓子類(和調なクッキーやケーキ)で、すべて完売でした。

着付けは希望者に浴衣
甚平などを着付け写真撮影。
折り紙は教室形式。
お花は小さな花瓶にお花を生ける体験と販売。
習字は希望や闘や平和や愛や人気のでそうな文字を白うちわに書いて販売
また自分の希望者の名前をカタカナで書き(あるいは体験)持って帰ってもらう。
お茶は本格的に抹茶をたて茶菓とたしなんでもらう。

和小物は水風船や紙風船
お手玉、日本支援のTシャツなどの販売。
着付け、お花、お茶のメンバーはできるだけ和服を着用し
他のスタッフは希望と書かれたTシャツを皆で着ました。
それから道場からもカナダ人の若者やママたちがボランティアとして手伝ってくれました。

当日は来場者150人
義援金5000ドル(43万円くらい)が希望的予測だったのですが
実際は350人+ボランティア50人
最低必要経費を除いても12000ドル(100万円位)の義援金を集めることができました。

義援金の内訳は入場料大人(13歳以上)10ドル
12歳以下無料
折り紙教室以外は1~5ドル必要
地元商店、個人、企業からのオークション品での売り上げ金などです。
収益金はすべてJCCC(ジャパニーズ・カナディアン・カルチャー・センター)
という日本の政府機関を通して
日本政府の要請により一番必要としている所に寄付されるそうです。

それから
忘れちゃいけない来賓ですが
市長、州議員、地方議員、JCCC館長です。
みなさんに短くスピーチしてもらいました。

もちろん震災についてのスピーチ
スライドショー(英語訳付きにして、復興の狼煙も使わせてもらいました)
メッセージボード、ビデオレターも行いました。

今回
私は企画から最後までずっと関わらせてもらい
またボランティア総括として
約一ヶ月間、葛藤、忍耐、悔しさ、涙、いろいろありましたが

被災地で苦しんでいる方たちの為に
またカナダで一人でも多くの人に日本のことを理解してもらい
できたらファンになってもらう為にも

負けるわけには行きませんでした。

最後は皆で一致団結してできたと思います。
自分自身としてはこの貴重な体験を通して少し成長できたかなと
それと、素敵な人たちにも出会えました。

これからもいろいろ支援を考えています。頑張りますよ~!

バンデンティラート正恵

★★本日の直球魂言★★

日本のこと想うに

場所も方法も関係ない。

まだ一度もお会いしたことのない方ですが
この方のお陰で
かなりモチベーションを
保たせて頂いています。

カナダからの想いを
日本にいる我々が
どう受け止めるか。

考えねばならないことは
まだまだ山積みですね。

★★  お礼とご報告   ★★

街頭募金及び
学園へ直接ご持参下さった皆様。

本当にありがとうございました。

皆様の思いはシビックフォースさんお届けし
http://civic-force.org/
被災地の皆様にお届けされます。

justgivingjapanにおいて
「TAEM365Q」のチャレンジを立ち上げ
5月11日まで皆様からのご寄付を
justgivingjapanを通してご寄付させて頂きました。
総額に関してはチャレンジページをご覧いただきますよう
お願い申し上げます。
最後の振り込みを反映して
二ヶ月間の緊急復興支援のプロジェクトを
5月12日をもって終了いたしました。。

ご協力くださった皆様。
ご確認ください。
http://justgiving.jp/c/3444


継続復興支援プロジェクト「GDP」に関しては
詳細が決まり次第
またチャレンジを立ち上げますので
是非ともご協力のほどお願いいたします。

★★終了報告★★

育て上げネットの為に
長岡がチャレンジしていた
「1000キロラン」ですが。

ご報告遅れましたが
無事にゴールいたしました。

http://justgiving.jp/c/213

この件に関しては
改めて
詳しくご報告いたします。

こんな状況下なので
我々の復興など二の次なんですけど
それでも
我々に対するご支援も続いていることに
何ともいえない感謝と共に
御礼申し上げます。

http://justgiving.jp/c/310

★★おしらせ★★

「不肖・長岡と仲間たち」が運営する

WebTV局「TV’s HID」

http://www.barhid.com/tv/

ライブ会場で
大震災の義援金集めをして下さっている
横道兄貴たちのHPはこちら
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ginjirou/index-pc.html

侍学園災害復興義援金事務局の総合サイト

工藤理事長のチャレンジ

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