皆さんこんにちは。
東北関東地域及び
長野栄村で災害に遭われた皆様
この度の台風で被害にあわれた全ての皆様に
心からお見舞い申し上げます。
★★★
そろそろばれそうなので
本気サンタは
今年で卒業にすることにした
不肖侍長岡です。
子どもたちが読んでいないことを
祈りながら
万が一読んでしまった場合は
直接謝罪に行くので
ご連絡を。
いつから「イブ」なんてもんが
もてはやされたんですかね。
完全に「商業」にのっかった
イベントがこの国には多すぎる。
というか
乗りすぎる国民性にもやれやれ感はあります。
嫌いじゃありませんよ。こういうの。
でも
それに完全に支配されてしまうのは
どうかなと思ったりもします。
今夜をそれほど大事にしなくとも
愛情や好意を伝えることなどいつだって出来ると
それがしは思っています。
誰かのふんどしで相撲を取らない方が
ずっといい相撲が取れる。
そんな気がしてなりませんけど。
それがしは
小学５年生まで
家には本物のサンタクロースが来ていると
信じていました。
何でも買ってもらえる環境ではなかったので
年に二回
誕生日とクリスマスだけは
自分が望むものが手に入る
大変素晴らしい日だったことは未だに覚えています。
しかし
今の子どもたちは
（とくにそれがしのチビに限りますが）
日常的に
欲しいものを手に入れることが出来ている。
それがしが制限しても
そうでない身内が
安易に買い与えることに制限が掛けられない
ジレンマがあります。
チビも今年のクリスマスプレゼントは
頭に浮かばなかったらしく
サンタへの手紙に苦戦した揚句
「家族みんなが楽しめるもの」と
書いてありました。
特別
ここで欲しいものを手に入れる必要が
ないんだろうなあと
ちょいと腹が立ったりしますが。
最近の作文で
うちのチビが
今一番欲しいものは？のテーマで
「父親との時間」
などという
ドキッとするものを書いていました。
彼も年が明ければ５年生。
高学年です。
ちょいすれば中学生になってしまうわけですからね
もう色々わかってきているんでしょうね。
そんなチビが
まだ「父親との時間」を欲してくれていることに
なんだか嬉しかったりしますが
これも
もう数年の話なんだろうなあと思うと
寂しかったりもします。
もう完全にばれると思うので
サンタをやるのを辞めようと思います。
今までは
かなりリアルにやってきたので
チビも完全に信じているわけです。
めっちゃ怖いサンタなので
そのサンタとの約束はがっつり守っているチビです。
あるクリスマス。
サンタに「ＤＳ」をお願いしたチビ。
それがしはそんなもんを与えるの嫌だったんですが
出来るだけ希望をかなえることで
チビとの約束におけるイニシアチブを取りたかったので
プレゼントしました。
一度出かけるふりをして
そっと家に戻り
チビの寝室のバルコニーに
完璧な変装をして耐え忍びます。
チビが眠りに入った頃を見計らって
ドアをたたき
眠気眼なチビにプレゼントを渡しますが
「おい。お前約束が違う。」
からはじまり
一年のチビの行動を全てお見通しの如く
説教するのがうちのサンタです。
その説教を直立不動で
聴き続けるチビ。
「サンタを舐めるなよ。」
これが決め台詞で
またバルコニーへと出ていくパターンです。
ＤＳも
「毎週土曜日の４時間しか開けてはならない。
それを破れば、お前の眼球は乾いて無くなる。」
と脅してあるので（強迫はいけません。）
チビはそれをかたくなに守ります。
約束は
口外してはならないと約束されているので
それがしにも
その理由を口にすることはありません（笑）
その日以外は
銀紙に包んでしまっておくほどの完璧さ。
まあ
かわいいもんです。
親が子どもを大切にするのは
当たり前のことですが
それをどう伝えていくのかは
親子それぞれで違うでしょうが
どちらが覚悟するかと考えると
当然
親の方なのかなと思っています。
そういう意味では
乗っかると言うことではなく
自分が親として
真剣に子どものことを大切に出来ているかを
検証する日なのかもしれませんね。
今夜そして明日の夜。
素敵な親が
大切な子どもへの愛情を
確認する熱い夜になりそうです。
★☆本日の直球言霊☆★
「大切」という字は
大きく切ると書く。
真っ二つにされる
覚悟があるからこそ、
その人のことを
大切にできたりする。
★★ お礼とご報告 ★★
こんな状況下なので
我々の復興など二の次なんですけど
それでも
我々に対するご支援も続いていることに
何ともいえない感謝と共に
御礼申し上げます。