コンテンツへスキップ

絶対に敵わない相手

皆さんこんにちは。

新年明けましたが
東北関東地域及び
長野栄村で災害に遭われた皆様
この度の台風で被害にあわれた全ての皆様に
心からお見舞い申し上げます。

公私ともども
本年もよろしくお願いいたします。

★★★

去年。
清水寺で

清水という苗字を持つ
二人の生徒が「凶」を引き
あははと笑っていたそれがしも
「凶」だったことを思い出しました。

今年は
生涯初の「大吉」でしたが!

いい年になりそうですよ。ほんと。

母親って
やっぱり凄いなあ。

不肖侍長岡です。

今年もクビにならずに
病院で働かせてもらえるようです。

ここは小児科なんで
普段
相談を受けている「若者」になる前の
子どもたちが対象です。

ですが
子どもたちに有効な
カウンセリングなんてないと
それがしは思ったりします。
ある意味
カウンセリングマインドは
ある程度の言語理解や経験がその人間に無いと
その効果を期待出来ない。

子どもに能力がないと
言っているわけではありません。
そんな難しいことを
子どもの家に強いることに
違和感を感じているだけです。

だので
基本「母親支援」になります。

新規が増え
登録相談者も200名を越えました。
子どもと親ですから
単純にその倍です。

ありがたいことに
一人の子どもしかいないそれがしが
沢山の子どもの成長を見届ける
経験をさせて頂いている。

そういう意味で
母親の皆さんはそれがしの「教師」だったりします。

たまには
腹の立つ母親もいます。
大人げなく怒っちゃう時もあります。(反省)
でも
ほとんどの「苦しんでいる」母親は
必死で子どもと向き合っていることは
確かだと思うのです。

でも
どの母親も「自信」がなく
いつも自分を責めていることも事実。

家庭で孤立し
そして
社会からも孤立しているのは
大抵母親です。

それでも
子どもの為にならば
命張りまっせ!的気迫は
父親には感じないものですね。

ボロボロな母親に
必ずかける言葉があります。

「もう一人で闘うのを辞めましょう。」

その気迫は
十分わかるのですが
それで親子共々疲弊し
生活もままならなくなるのはナンセンスだと思います。

誰かに頼る勇気。
誰かに愚痴る勇気。(本心を吐露する意味ですが。)

母親の皆さんには
この勇気が足りません。

元々ないわけじゃないんです。
協力が得られない環境だからこそ
剥奪されてきた「チカラ」だと思っています。

ここに来る母親の皆さんは
子どもの将来について
それがしなんぞを頼っていますが

もちろん
おかあちゃんたちに
それがしなんぞ
歯が立たないことを承知で
お手伝いしているわけです。

命がけで
命を産んだ人たちに
その能力がない男が
勝てるわけがない。

だから
元々持っている「能力」や「勇気」
そして「自信」を
見つけて頂くための
お手伝いだと思っています。

こんな人間の前で
大粒の涙を流しながら
いままでの苦悩と孤独を語り

傷ついている母親たちを見る時。

こんな言葉が頭に浮かびます。

★☆本日の直球言霊☆★

自分自身以上に
愛するものがあるとき

人は初めて
本当に傷つくのだと思う。

出来れば傷つかずにいたい。
でも

その傷の痛みは
他者への無償の愛情のカタチだと
思ったりします。

それがしも
愚息の為になら
今この瞬間にでも命を捨てる覚悟は
自然にあります。

でも
母親たちのそれとは
大きさも深さも熱さも
段違いであることも

なんとなく承知しています。

すこしでも
お役にたてるのであれば

スゲーかあちゃんたちに
これからも
出会い続けたい

不肖侍長岡でした。

★★ お礼とご報告 ★★

こんな状況下なので
我々の復興など二の次なんですけど
それでも
我々に対するご支援も続いていることに
何ともいえない感謝と共に
御礼申し上げます。

http://justgiving.jp/c/310

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です