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菓子業界の巨人

まあでよく雨の降る梅雨だこと。
雨ばっかりですが
昼間はピカーンて晴れてることが多い。

6月下旬ですが
ここ信州はそんなに暑くない。
毎年
クーラーつけるときあるんですけどね。

こういう季節だーいすき。

不肖侍長岡です。

★★

「充電が完了いたしました。」

昔使っていた
ガラケー?って言うんですか?
それが
充電終わると急にしゃべりだしてました。

なんか機械的な音声で
夜中に聞くと
ちょっとビビっている某でしたがね。

なんとなくですが
某自身の「充電」も完了したようです。

講演なんかでは
不登校の子どもの充電時期に関して
「決して何もしなければ充電なんてしません。漏電はしますけど…。」
的な話をしたりするんですが

何もしないわけではなく

「入力」っていう意味での充電はあり得ると思っていて。

たまに
某はその期間に入ります。

あまり長くないんですけどね。
結局飽き性なのもですから。

それが終わったというか。

結構今回は長かったんですよ。
それなりにシフトチェンジが必要でもありましたし

もう前に進みたくねえなあ

なんてぼやいてい時期も
本当にしつこいぐらい長かったような気がしますが。

なんとなくですけど

「充電が完了いたしました。」

って聞こえたような気がします。

だからといって
何がどうなるわけでもないんですけどね。
なんか楽しくなってきたというか。
幸せを実感できるようになったというか。

単純ですね。やっぱり人間て。

本当にそう思います。
自分自身を含めての話ですが

誰かに求められれば
自らの価値が見えるようになる。

そんな感じですかね。

恋愛とか
親子とか
夫婦とか
同僚とか

難しい話じゃなくて
どんな関係性においてもです

「誰かを必要とする瞬間」なんてものは
意識すればいくらでもあります。

それをどう表現できるのか。
それをどう意識するのか。
いつそれを習慣化するのかって話で。

なんか入力終わったので
ちょこっと出力してみようと思い始めました。

ブログもその一つだし
まったく原稿を入れていない新聞の連載も
再開しようかなって。

それ以上に
身近にいる人々に対して
それをどう出すのかってことを
なんとなくですが考えて一日をスタートしています。

ちょっとのことなんですけどね。
それでも
大きく物事が動き始めるんです。

先日も
久しぶりに心友が訪ねてきました。

彼は長野県の伊那市で
とんでもない「菓子屋」を営んでいます。

「とんでもない菓子屋」っていうのは
お菓子そのものはそりゃ一流でして。
いつ行ってもレジの前には長蛇の列が出来ています。

菓子職人としても一流ってことで。
でもそれは
ある意味当たり前なのかもしれませんね。
じゃないと

菓子屋になることはできても
菓子屋で有り続けることはできませんからね。

「とんでもない」がつくってことは
その一流が+1・+2やってるってことです。

彼はお菓子を使いながら
子どもたちの「夢」を作っています。

まあ某なんぞが口にすると
彼のやってきたことが希薄になってしまうので
詳しくは説明しませんが。

そんな彼が
こんな某に相談に来るんですよ。

それだけで嬉しい。

単純に
内容がどうこうとかではなく

「相談される」ってことが嬉しいわけですよ。

「相談」は自分が「信用」しそして「信頼」していないと
人間はそこにいたりません。

ただの愚痴だったら
誰でもいいんでしょうけども。

愚痴ってのは言いっぱなしでいいんです。
それが目的で出る吐露ですから。
だから「こうしたいんだよね」は愚痴の中にはありません。

あいつこうなんだ。
あそこはこうなんだ。
だからこうなんだ。
きっとそうなんだ。

みないな。

その後こうしたいとか
こうならないかなとかの
好転的な要望がないっていうか。
答えが必要ないっていうか。

でも「相談」は違います。

今はこうだという「自分の現状を俯瞰する」視点と
なんでこうなったという「過去の振り返り」が冷静に出来ていることと


これからこうしたいんだ。でも自分ではよくわからない。

ってときに

「信用」し「信頼」しているその「誰か」に委ねるのではないかと。

つまり
その人が相談をしにくるってことは
その人に「信用・信頼」されているってことになる。

なんかそれだけで
充分幸せだし
そんな気持ちにさせてくれる彼自身を

某が必要としますし
当然「信用・信頼」するわけですよ。

久しぶりだったけど
やっぱり芯はぶれていないっていうか

「やっぱこいつスゲーなあ」って単純に尊敬するっていうか。

でも
それを鼻にかけることもなく
まだまだ自分は未熟でありもっと成長したいんだ。

そういうモチベーションがビシビシ伝わって来るわけです。
そういうモチベーションの中にいると
こんな某でもテンションは上がっていくんですね。

気が付くと喋り倒している…。

正直これを変えたい…。喋りすぎるのを反省するわけですね。

そんなんの繰り返しですが
経営者とじっくり話をすると
なんとなくですが
勇気が湧いてくるというか
安心が湧いてくるというか

だから経営者はコミュニティーをつくるんだろうなあって
思ったりします。

時間は有効に使いたいので
どうせなら
そういう相談に時間を使いたい。

そういう財産の使い方をし始めると
ちゃんと心もそれなりの反応をし始める。

負の連鎖じゃなくて
動の連鎖っていうんですかね。

楽しくなってきました。
人に頼ること
人を信用すること
人を必要とすること

そして人を愛すこと。

来年の今頃も
そんなことをつぶやいていたいなって
思う梅雨の青空の下

だったりします。

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