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新年早々の御礼。2016年の決意。

厄年ってのは
三年続いて
某にとって今年は後厄明けなはずで。

年始にそれは明けるのかと思いきや
節分までは続くんだそうで。

その最後の猛攻撃
身も心も疲労困憊中の
不肖長岡です。

★★★

まずは
万感の思いを込めて御礼申し上げます。

http://japangiving.jp/p/2911

沖縄校開校式より
一か月が過ぎようとしています。

沖縄の仲間たちのご尽力により
未完成だった教室も
少しずつ形になって来たようです。

開校式に
しっかりとした状態で迎えられなかったことは
諸事情がありましたが
ご寄付頂いた皆様には関係ないことでして

不快に思われた方も
いらっしゃると思います。

その点に関しては
法人を代表して深くお詫び申し上げます。

しかしながら
皆様にお願い申し上げた

開校準備金に関しては
ジャパンギビングサイトにおいて
先日
とうとう目標額を突破いたしました!!!

御礼が遅くなったこと
心よりお詫び申し上げます。

それ以上に
この奇跡を起こしてくださった皆様に
ココロから感謝申し上げる次第です。

本当にありがとうございました!!(泣)

想いに応えられるよう
ちゃんと「そこ」をつくります。

沖縄校校長も決まりました。
この男しかいないんだけどなあって思っていた奴が
しっかりと手をあげてくれました。

これで一安心。

とまではいきませんけどね。
そんなに簡単なことではないので。

これから更に
沢山の壁がにょきにょきしてくること間違いありません。

しかし
そこから逃げようとすると
その壁はずっと目の前から消えることはなんですわね。

ただ
その周辺を走り続けなければならない。

大事なのは
その壁を乗り越える術を
考える事は辞めないってことです。

簡単に言えば
その周辺でうろうろし続ける事。

したらばね。
もしかしたら

壁が勝手に崩れるかもしれない。
壁に穴が見つかるかもしれない。
誰かが上らせてくれるかもしれない。
上からロープが降りてくるかもしれない。
殴ったらたちまち壊れてくれるかもしれない。

この「かもしれない」は

壁と向き合っていなければ
起こりえないことで
気付かないことばかりです。

人生そのものもそうですが
何かを新しく作る時には
間違いなくこの繰り返しになる。

それをわかって始めさえすれば
結構どうってことないことばかりかもしれませんね。

何もない場所からのスタートでしたので
設立準備にかかる予算が必要で
皆様に不躾にお願いしたにも関わらず
4ヶ月で
本当に達成いたしました!

JGのチャレンジをのぞいてみても
なかなか100万円のステージに
到達するのは大変なことだって思います。

でも
その軌跡を起こしてしまうのが
サムガクを応援して下さる
皆様なんだと。

我々ではなく
サムガクが ではなく

サムガクを応援して下さる皆様が

奇跡を起こすのだと。

確信した新年であります。

しかしながら
まだまだ駆け出しの小さな教室です。

常勤職員の給与も
ままならない状態です。

期限付きのチャレンジが主流の中
何故期限をつけなかったのか。

そこには理由があります。

皆さんと作った沖縄校は
皆さんと育てていきたい。

その入り口は
ずっと作っておく必要があると
思ったからです。

本当に無理ない程度で構いません。

一か月に一度。

皆様が沖縄の明日に掛けられるご支援を
継続してお願い申し上げる次第です。

目標は
「毎月3000円の寄付支援者を50名」

具体的に数字をあげるのは
本当に厚かましく
更には失礼なことかもしれませんが

本当に形にするには
この具体的な数値目標が無くてはならないのです。

お叱りを承知で
この目標を掲げ
皆様に頼るだけでなく
我々も一人でも多くの方々に
ご指示いただけるようお願いして参る所存です。

是非今後とも
本学及び沖縄校をよろしくお願いいたします。

★★ここからは独り言

体調が悪いので学校行きたいのに行けません。

不定愁訴で病院に来る
ほとんどの子がそう言います。

頭痛・腹痛・めまい・吐き気・起床不全 etc….

そうね。
その通りなんだけどね。

検査してもどこも悪くないってことはだよ
そういうことなんだけどね。

本人も
そしてその親も
声をそろえて「体調不良が問題で…」って場合は
長期化を覚悟しなければなりません。

心因性の身体反応が出る場合。
とてつもない「ストレス過多」状態にあることは
否めません。

そのストレス源に対して

「わからない」と発言している間は
この身体反応が軽減することは100%ありません。

あるんですよね。
何らかの原因が。

それも体からでっかい声で「SOS」って叫ばれるような
原因があるんです。

それは
家庭の中にあるのか
学校の中であることなのか

そこに居ることが出来ないので
想像でしかものが言えませんが

あることは間違いないんですよ。

それを
本人や家族が「認知」するところから
やっと「好転」は始まる。

そこまでに時間がかかるんです。本当に…。

とてもいい子です。
学校の先生からも指摘を受けたことはありません。
友達も沢山います。
手のかからない子でした。
真面目で優しいです。



「だから心因性は有り得ないんです。」

と断定する母親。
そして
その発言に頷く子ども。

ふいー…。
って
言いたいことを無音化して吐き出します。某は。

初めての接見でも

とてもいい子ですね。
学校の先生からも指摘を受けたことはありませんよね。
友達も沢山いそうですね。
手のかからない子でしたでしょ。
真面目で優しいですね。

と言えます。

がしかしです。
年間これだけの子どもたちと接見していると
1分ぐらいで分かるんです。

この子。苦労してきたわな。」って。

大人から見れば
そりゃいい子ですから
指摘されることもない。

でも
「大人から見ていい子」であり続ける
「自分」で生き続けてきた子どもたちの限界は
すぐに見て取れる。

幼少期から小学校期にかけては
なんとなく
なんとなくですがやっていけるもんなんです。

自我形成が未熟な分。
大人たちに救われていくといえばわかりやすいですかね。

誰かが基準を作ってくれるというか
誰かに対する反射で済むと言いますかね。

でも
中学に進学し周りの子どもたちの成長にも
ばらつきが出始める=自我形成の成長度合いとでも言いますかね。

もう無理なんです。

守ってやることも出来ないし
その「違和感」についても
解釈しづらくなるって言うんですかね。

次々とトラブルやアクシデントが起き
そういう子は大体「被害者」となります。

そして
ご両親は自分のお子さんを守るために
ありとあらゆる「大人の手段」を行使し始める。

「大人な対応」ではなく
大人の手段」です。

例えば。

クラスメートに暴力を振るわれ
怪我をします。

暴力は何があっても許されないのですから
暴力を振った相手の子どもに過失があり
その子どもを叱責・処罰する方向へ進みます。

それが
学校内で行われればいいですが

「学校の対応を信用できない」なんてことになって
直接警察や弁護士への相談へ。

学校側とも加害者家族とも
そりゃいい関係性は望めず
一番嫌な思いをするのは子どもであって
子どものためにと転校もしちゃうわけです。

死にたいぐらい苦しい場所に
行く必要など一ミリもない。

某もそう思います。
なので無理に学校に行かせることもしません。

しかし
このケースをよく考えてみるとです。

この暴力が継続的にしかも陰湿だったとすれば
子どもを命がけで守れるのは親しかいませんから
それなりの言動で臨めばいい。

たった一度。

しかも「何故暴力を振るわれてしまったのか」に対する
しっかりとした考察がないまま
この行動をとってしまうとどんなことが起こるのか。

結果的に。

様々な「社会参加不全」が定着する。

わけです。

何度も繰り返しますが
暴力は許されません。

それが守れなければ
隔離された世界で生きる以外ない。

しかしです。
批判を恐れずに言うのであれば

何らかのトラブルに巻き込まれやすい
 何らかのトラブルを起こしやすい

とてもいい子の中にある「それ」に気が付かなければ

その時は守れたとしても
正義を貫けたとしても

つねに「それ」が原因で
その子どもは苦しみ続けるのだと思うのですよ。

そんでもって
子どもはずっと子どもでいられない。

かなりのスピードで大人のホルダーを手渡される。

いい子の中の「それ」はそのまま。大人になる。
でも大人なので誰も助けれくれなくなる。

中学で起こるトラブルのほとんどが
「それ」なんではないかって思うぐらいです。

人が話しているときに話し始める。
人が話していることをとにかく否定から入る。
人が話している途中に首をかしげる。
人が話している途中で鼻で笑う。
人が話していることへの疑問をぶつける。

とてもいい子です。
間違ったことは言っていません。
母親や家族に対してもとても優しいし
真面目に物事に取り組めます。

しかし。
たった数分の会話の中で
人とのトラブルになりそうな要素がてんこ盛りだった場合。

こういう性格だから。
まだ子どもだし。
傷つけたくないしなあ。


誰もがスルーしたら。

その子は一生。
人との関わりにおいて
成熟感を得ることなく終わっていくのではないかって
思うのですよ。

某は幸せへの一歩の為なら

お前に何がわかる!

って怒られる役を買って出ます。

2016年も。

新春早々。
朝の時点では「休診」の電話を掛けたんですが。

何か月もの間
某なんかを待っている
子どもたちがいることを知ると
体は病院に向かうのです。

でも来てよかった。
手遅れになった家族がいたかもしれないからです。

ウイルスに病んでいる場合じゃねえよ…。

学園の生徒も某にとっては
子ども同然。
心から愛しています。

しかし
某がいなくとも
某が信じた仲間たちが
愛すべき生徒たちを支えてくれるし守ってくれます。

でも
この診察室では
某しかいない。

一人でやれる限界など
とうに超えていますが
代わりがいないのであればやるしかない。

どんなことがあっても
この仕事は辞めることが出来ないんでしょうかね。

次々と闇は襲い掛かってきます。
年明けから
それがあまりにも顕著で
今まではいなせていた自分がいないことにも
気付き始めていたりします。

それが
厄年最後の攻防なんだと。

そういうものなんだと。

自分に言い聞かせる為に
なんか
書かねばいられなくなって
こんな事態になった次第です。

最後までお読みいただいて
感謝します。

今年は
「三行更新」目指してみます。

★★★

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