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ジョー山中さんのご冥福を祈りながら。

皆さんこんにちは。

東北関東地域及び
長野栄村で災害に遭われた全ての皆様に
心からお見舞い申し上げます。

「実はな!
 お前はマジンガーZの子どもなんだよ!」

真顔で言われ
しばらく
こめかみを押さえ続けていた経験を持つ

不肖侍長岡です。

うちの牛たちが
戯れているいい写真がとれたので
文脈に関係なくアップします。

あとひとつ。
あとひとつで
この夏のイベントが終わります。

NPOが
一年間かけて企画するであろう
イベントを
立て続けにバシバシやっているもんですから
そりゃ
スタッフもクタクタですわ。

校長ナルサワが
「やっと休みですよ。本当に働かされました。」


腹の立つ顔で呟き
他のスタッフも
「そうだそうだ」の表情。

まあそうなんでしょうけどね。
なんだか
冗談でも寂しい極み。

忘れちゃならんのですよ。
我々は
校舎を失ってまだ一年もたっていないことを。

どれだけ
皆様のご厚情を受けて
今があるのかってことを。

今年一年は
なんと言われようと
がむしゃらにやり続けるしかないと
それがしは覚悟しているんですがね。

文句言いながらも
やりきるのが
うちのスタッフなんですが。

ゆっくり休んでもらいたいもんです。
それがしは
休みありませんが。

おっと
こんなことを書いていると
また読者から

「そんなこと書くな!もっと生徒のこと書け!」
なんて
言われちゃうので
もう終いにします。

色々書かなきゃならないんですが。

まずは「サムライフ」

今回は新規の参加者も多く
賑やかなサムライフになりました。

まあで面白かった。
子どもはいいっすね。無条件にいい。

変わっていく速度も
理解する速度も
学びの速度も

ボルト並ですから。

修了式に修了証書を渡すんですが

最近なかった感情が込み上げて
泣いてしまいました。

実は
それがしの診察室に来ている子どもを
今回
限定して誘ってみました。

あくまで
自己判断にゆだねてですが。

長い子で2年。
短い子でも1年。

それがしの診察室に定期的に来ている子どもたちです。

それなりのラポール形成ができたからこそ
こういう
イベントに誘えたりするんですが

不肖長岡。
診察室の限界を感じました。

サムガクに連れてきて
サムガクのスタッフに委ねて一時間。

今まで見たことのない「顔」になるがです。

声張って笑うがです。

改めて
この学園ってなにかあるんだなあと
自分の学園ながら思ったりしました。
そして
対面相談及びワンストップでの
限界をまざまざと感じたわけです。

それなりに
診察室や相談室での役割はあります。
しかし
そこで「問題」が「解決」することは
本当に稀で
あるとしたならば
元々必要がなかったケースが考えられます。

「集団の中でないと人は成長できない」

言い続けている言葉ですが
今回
自分の学園にそれを改めて教えてもらえたような気がします。

3日間の生活を終え
全ての子どもたちの顔に変化がありました。
それは
「ココロ」の変化でもあります。

自分たちのステージに戻って
その「変化」を自信に変えて
活きてほしいなあと。

ひとり
とても面白いことを呟く子どもがいまして

とても真面目な子なんで
食事を残すことが出来ないわけです。
 
うどんが食べられず
(うどんではなく完全にすいとんになってましたが…)
困ったその子は

「あの~。うどん食べていたら
 頭がおかしくなってきたんですけど~
 どうすればいいですか?」


真顔で言うですわ。
おかしくっておかしくって。

「いいよ。残して構わんよ。」
というと
本当にほっとした顔する子で。
可愛くて仕方がないんですね。

その子が
帰り際にこんなことを伝えてきました。

「生きていくことが不安でしたが…。
 この学校のおかげで
 怖くなくなりました。
 また来ていいですか?」

その子の背景を知っているからこそ
涙がボロボロこぼれて困りました。

この自由学校を
続けていてよかったと
心の底から思えた瞬間ですね。

休みもないかもしれないけど
それだけ苦労しなければ
手間暇かけなければ
こうした感動は生まれんのです。

手を抜けば

人生が希薄になり
人が離れ
笑顔が離れ
シアワセが離れていくんだと思います。

子どもたちに
大人が教えてもらう三日間も
あっという間に過ぎ去り

子どもたちを送りだして
一時間後には

「サムガク支援コンサート」幕開け。

なんちゅうスケジュールだと
突っ込みながらも

大勢の方々がご参加頂く中
イマジンホール初の「音楽イベント」となりました。

もう
これまた胸一杯。

企画・実行を全てやって頂いた
実行委員会の皆さん。

なんでこういう方々が
世の中にいるのか。

本当に幸せですわ。サムガクは。

参加して下さった皆様にも
暑く御礼申し上げます。

「音楽を通してサムガクを支える」ってのが
サムガクにはバッチバッチバッチ来い!でして。

それがしも
久しぶりに「バンド形態」でやらせて頂きました。

あの横道坊主の兄貴たちとのコラボ以来。

正直不安だったんですが
まあ
バックバンドの皆様は
本当にプロ並みなわけで。

はじまっちゃったら
完全に
酔ってましたわ。

イマジンホールで

ジョンの「イマジン」唄えたんですから
なんか
本当に奇跡って起こるんだなあって。

個人的で申し訳ないんですが

とにかく気持ちがよかった。

そんで
またやりたい。

それがし
やっぱり音楽好きみたいです。

サムライフの様子が
ちょこっと観て頂けます。↓
http://www.ustream.tv/user/TVSHID

★★イベント情報★★

さてさて
サムガク最後の夏のイベント!!!

あの陸前高田市を
復興させるために就任したばかりの

我らが「久保田崇」氏が
就任間もないのに
サムガクのイベントに来てくれます!!

子若法を作った張本人でもありますので
そのお話しはたっぷりして頂きますが
同時に
被災地の今もお話しいただこうと思っています。

陸前高田への募金も当日行います!

是非ご参加くださいませ!

青少年サポ-トフォ-ラム開催のお知らせ

「子ども・若者育成支援推進法って?」
参加無料
2011年8月20日(土)

時間 会場13:00 開演13:30
会場 上田情報ライブラリー2F会議室
   (上田駅前ビルパレオ 2F)
対象者 学校関係者、不登校・引きこもり支援者、保健師、
    民生委員、保護者 等

基調公演 久保田崇氏(元内閣府参事官補佐・現陸前高田福市長)
テ-マ  「不登校・引きこもり 支える形が変わりました!
       ~子ども・若者育成支援推進法~」
パネルディスカッション
テ-マ 「支援者にとって、今だから必要なこと」
コ-ディネ-タ- 長岡秀貴
パネラ- 久保田崇氏 元内閣府参事官補佐・現陸前高田福市長
     谷口仁史氏 NPOスチュ-デントサポ-トフェイス
           代表理事  

お問い合わせ TEL/FAX 0268-38-0063

※当日、ご参加の際にご家庭の不要書籍をお持ち下さい。
 学園支援へもご協力ください。

★★ 新刊情報 ★★

 長岡秀貴 最新作 
「ライン~限界なんか飛び越えちまえ~」

 定価1300円+税

6月20日 全国書店にて発売開始!
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4861137039/ref=mp_s_a_1?qid=1309521288&sr=1-1
是非
レビューお願いします。

★★ お礼とご報告 ★★

こんな状況下なので
我々の復興など二の次なんですけど
それでも
我々に対するご支援も続いていることに
何ともいえない感謝と共に
御礼申し上げます。

http://justgiving.jp/c/310

★★おしらせ★★

「不肖・長岡と仲間たち」が運営する

WebTV局「TV’s HID」

デイレクター羽地氏開眼!!
モチベーションアップの為

第七回放送「菓匠SHIMIZU 清水慎一氏」
絶賛放送中!!!

http://www.barhid.com/tv/

侍学園災害復興義援金事務局の総合サイト

劇団スパイスガーデン
「バンカラ~友に捧げる最後のエール」
http://ameblo.jp/spice-garden/

バンカラのメイキングはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=e_9tzAMnqow&feature=player_embedded

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