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入学当時21歳 男子生徒の保護者

入学当時21歳 男子生徒の保護者
Q入学前はどんな不安がありましたか?

高校を2つ退学し、高卒認定後、進学した学校も退学。部屋に引きこもり昼夜逆転の生活。20歳を過ぎ、このまま将来どうなるのかと不安は増すばかりでした。

自傷行為もあり、病院へ行っても病名はつかないのですが最悪も考えました。

 

Q入学を決めた理由はなんですか?

たまたま新聞で文化祭の記事を見て、本人に告げると意外にも行くという返事でした。

本人の希望が強く、ダメ元で入学させました。今までと違い、本人が入学すると決めて驚きました。やはり本人が一番抜け出したかったのかと思いました。

 

Q在学中つらかったこと、大変だったことはありますか?

最初は寮に入り順調でしたが、アパートに移り、少しいけない時期があり、また繰り返しかと思ったことです。休学中も支援を頂き、自宅通学→シェアハウス→仕事の紹介等、サポートして頂き、見捨てられず、本人もあきらめず、とても感謝しています。

 

Q在学中お子様にどんな変化がありましたか?

文化祭で人前に出たり、遠足で上位を目指したり、意欲が出てきました。加えて、仕事に対する責任感や、労働することの大切さと、外に目を向けて楽しむことが、できるようになりました。

 

Q卒業式をみてどんな風に感じましたか?

卒業生の言葉を聞いて、過去を乗り越えていく姿に感動しました。多くの方の応援があるのだと思いました。

 

Q入学前と卒業後をくらべて、お子様にどんな変化がありましたか?

心も身体も逞しくなりました、入学前から月日も経ちましたが、昔のことを忘れてしまう位です。

 

Q卒業後はサムガクとどんなかかわり方をしていきたいですか?

入学前、親として辛かった気持ちを忘れずお手伝いしていきたいです。

 

Q生きづらさを抱える子どもをもつ保護者の方へ一言お願いします。

自分だけではどうしたら良いかわからなくて絶望しておりました。サムガクで大勢の応援団に出会い前に進むことが出来ました。本当にありがとうございます。

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