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叱られなくなった男の憂鬱

叱られなくなったら終わり。

成長ののりしろがなくなるってことだから。

不肖長岡です。

★★★

もうあっという間ですね。

この間
紅白も見ずに
2100頃に撃沈した大晦日だと思ったら

8ケ月が過ぎようとしています。

直ぐに還暦が来そうな予感さえします。

信州上田も
暑い日は続いていますが
それでも

朝夕は涼しくなってきました。
もう夜のクーラーは自虐行為です…。

まあで様々な打ち合わせがあって
暫く東京にいました。

嫌いじゃありませんが

「風」が体に合わないようです。

5日間もいると
心身ともに疲弊しているのが
身体の真ん中あたりに感じ始めていて

モヤモヤとイライラが
運動会を始めるのですよ。

それが原因とは言い難いんですが
多少あると思います。

で。

またやってしまいました…。

満員までいかない
地下鉄の車内です。

ある駅で
サッカー小僧二人

「わーー」って乗り込んできました。

多分小学校高学年くらいの
兄弟と思われます。

座席はあまり空いていなくて
二人は隣には座れない状態でした。

そこで
本当に人のよさそうなサラリーマン

(推定24歳。32社ぐらい就活落ちしても尚。
 「それは自分の至らなさの結果」であると
 受け止めながら就活を続けた結果。
 「キミ。いいね。」と社長直々に採用を通知され
 「この会社の為に頑張るよ。母さん。」と
 母親に手紙を書いちゃうような青年。※ナガオカ妄想)

「どうぞ。」

と席を開けてくれたわけです。

それにお礼も言わず

「イエーーーい!」と
サンシャイン張りの勢いで席に飛び乗るのでした。

その時点で
ナガオカの「我慢という名の琴線」が張り始めます。

隣に
東京校のサトウ校長がいたんで
くだらない話を振りながら
なんとか
そのサッカー小僧二人を見ないようにしていたんですが…。

サラリーマン青年の隣に座ったサッカー小僧は
サラリーマンの方に足を投げ出し
汚れたスパイクは

爽やかサラリーマン青年
パンツの裾に当たり
泥をつけていました。

※就職祝いだと祖母にプレゼントしてもらった
 スーツを
 一人暮らしのアパートで
 故郷の祖母を思い出しながら
 アイロンをかけているので
 夕方なのにパリッとしている※ナガオカ妄想

その時点で
ナガオカの「我慢の琴線」は最高潮にパンパンとなったのであります。

更に追い打ちをかけるよう

練習終わりにコーチにでも貰ったのであろうか
飲み干したヤクルトの殻を
口に含んでは
相手に吹き飛ばし始めました。

その騒ぎ声もどんどんボリュームが上がり…

(誰も注意なんてしねえよな。まあ俺も大人になるか)

なんて
柄にもなく

「見てみぬ振り拷問」に耐えようとしたその瞬間。

一人が吹いたヤクルトの殻が

その

※初任給は全額。亡くなった祖父の仏壇に供え
 「じいちゃん。お陰で給与。もらえるようになったよ。」
 と涙ぐんだ。※ナガオカ妄想

であろう
こんな青年がいるうちは日本もまだ捨てたもんじゃないサラリーマン青年

当たった…。

もう
色々考える余裕が
某にはなかったわけです。

もう声は出ちゃっていたわけです。

「おい!お前たち。
 周りの人に迷惑なんだよ。うるせえな!
 
 そもそも
 隣のお兄さん
 お前たちに席譲ってくれたんじゃねえのかよ!
 優しいから何も言わねえと思って
 調子に乗りやがって。

 ここはお前たちの家じゃねえんだ。
 周りに沢山の人様がいるんだよ。

 お前たちスポーツやってんじゃねえのか?
 そんなこともわかんねえか? 
 何教わっているんだよ!」

まあ。大体。こんな内容だったと…

車内は静まり返り
二人も
よくわからないおっさんに急にキレられたわけで

ちーん…。

二人のサッカー小僧には
今後の彼らの人生において
こういうこともあるんだってことを
知ってほしいから

その後

「あのおっさん。おかしいやつだな。」

なんて思われても
いいんですが。

何も言わない車内の人々の

冷たい視線がですね…。

薄い硝子みたいに繊細な
某のココロに爪を立てていくわけですよ…。

まあ
サトウ校長はクスクス笑っていましたがね(怒)

車内が静まりかえってから
それから
某たちが降りるまで
かなりの時間がありまして。

その
微妙な空気に耐えられない自分がおりましたとさ。

こういうこと
本当によくあるんで困ります。

でも
我慢できない性分なんで仕方がないわけです。

決して

「怒って」ないわけですよ。

正しくない行動に対して
その子どもたちの今後に
大きな影響と損失を与えるであろうことだからこそ

失敗と反省を繰り返してきた
先人である大人が

「教えてあげる」べきだと思うのです。

「教えてあげる」が「叱る」なんだと。

自己擁護じゃないですけどね。

「キレてないです。」

「叱っただけです。」

しかしながら
不肖ナガオカの反省すべき点は

もっと言い方があったんじゃないか。

ということです…。

モヤモヤしていたんです。
イライラしていたんだと思うんです。

うー。
やっぱり
感情をぶつけて居ただけかもしれませんね…。

最近。

こんな不肖モノを叱って下さる人が
急に現れまして(笑)

色々な某の綻びについて
ビシビシ叱咤下さる方なんで
本当にありがたいというか

凄く楽しくなってきたというか。

19歳の時。
お会いした「故永六輔」さんが
某に言った言葉を思い出しています。

叱られなくなった終わりだよ。
その分
のりしろがなくなったってことだから。

成長できなくなるっていうサイン。

叱られる人でなければ
本当の意味で
人に優しくなんて出来ないんだから。

最近。
人に優しくなかったのは
某が
叱られていなかったからかもしれません。

某は
うちの職員を叱りませんが
ちょっと
必要かもしれないと思った

トンボが飛び交う昼下がりでした。

★★★

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