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何をしても上手くいかないときには何もしないことが最善なのかを考えることもこれまた上手くいかないとき。

SNSさえ更新しないんだから

ここにはなかなか辿り着かないのですよ。

イヤイヤ病なんですかね。

不肖ナガオカです。

★★★

新刊出版から一か月ぐらいがたちましたが…

全く売れている実感がありません。

営業もしていないんだから
当然なんですけど。

売れないことを承知で
借金してまで出す意味があるのか
自分でも不思議で仕方がありません。

愚痴ではありませんよ。

人間が一生のうちで
自分の本を出版する人なんざ
一握り。

一生もんですよ一生もん。

でもそういうのも慣れちゃうというか
余り期待されていないことが
薄々気付いていくというかですね。

それでも
先月の出版記念トークイベントは
予想を覆して
会場一杯にお客さんが来てくれていました。

なんででしょうか。

どうやって知ったのかも謎なんですけど
それでも
平安堂さんの
長崎さんや根石さんは
本当に全力で協力して下さっているので
感謝しかありません。

「HOPE」は

希望ってタイトルですけど
中身は
某の失敗の結晶というか

辛く苦しいことばかりが連続して
語られていくわけですよ。

こんなに災難が襲い掛かり
これでもかこれでもかと
大変な状況に追い込まれるんですけど

病むことなく
止むことなく

某は続けてこれたし
某は生き続けてこれた。

その原動力となったのが
某が見つけた小さな希望であって

某が希望ではなく
某を支えてくれた人々の

言動が希望であるというか。

つまらないことでいちいち文句を言って
くだらないことでいちいち悲しんで
どうでもいいことなのにどうでもいいことにせず
最後は自分本位で完結させようとする

人間本来の弱さや狡さや卑しさみたいなものは

出来るだけ

「ポイっ」ってやってきたつもりでして。

自分はどうであれ
その時間に誰かが幸せになってさえいれば
それでいいのにって思うのは
未だに変わることもなく

それが
誰かを傷つけているかもしれないことには
気付けなかったりするんですけどね。

物事と共に
人も変わっていくのが自然なんで

人様から見たら
ナガオカも変わってしまったんでしょうけど

本人にはその自覚がないので
それを
誰かからフィードバックしてもらうために
出版したのかもしれませんね。

とにかくです。

そんな本にも関わらず
ご購入いただいた皆様には
全身全霊をもって御礼申し上げる次第です。

もう夏です。

暑いです。

でも暑いのは寒いのより好きです。

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