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学級通信「サムライフ」vol,2250

みなさん、こんにちは!教頭の平形です。

11月も後半に入り、車のフロントガラスが凍る季節となりました。
まだ、煙突掃除が出来ていないので、暖炉に火は入りません。
小さなストーブとエアコンとか弱い太陽光で、暖を取ります。

チョイスタ(選択授業)は、ヨガ。

気持ちよく、全身のストレッチ。

天気図解読。
生徒が講師になって、明日の天気図から天候を読み解きます。
気象予報クイズもあります。

ナンプレなどの脳トレ。
黙々と問題に挑みます。
朝は集中力も高まります。

志(こころざし)の時間は、自己学習の時間。
読書や筋トレ、英語や高校のお勉強など、自分で設定した課題に向き合います。

そして第4回シゴトーク。
講師はスタッフ荻野茶々。
栗原校長との対談形式で行われました。

ミャンマー出身の茶々。

様々な仕事を経験ていますが、全て、「人」に関わる仕事。
「私は、人の成長に興味がある。人は必ず、成長できる。毎日、成長している。だから、人は興味深い。」
そう語ります。

ミャンマーの内戦が最も激しいころ、彼女は亡くなった人をたくさん見ました。
それで心を病む人が多い中、彼女は父にこう言われました。

「彼らは、みんな天国に迎えられるんだよ」
彼女の精神は、そこで守られました。
どんな過酷な出来事でも、見方を変える事で不幸にも幸せにもなることを彼女は教えてくれました。

普段、ニコニコと明るい彼女の知られざる歴史。
彼女の愛の原動力がどこにあるのか。
それを知ることのできた貴重な時間となりました。

午後は農業。
ハックルベリー最終章。

今年、初挑戦の作物ハックルべリー。
目にとても良く、美肌効果やダイエット効果が高いスーパーフルーツ。
しかし、なんせ収穫に手間がかかります。

一粒・一粒状態を見ながら、茎から外していきます。
味はともかく、栄養満点ハックルベリー。
2019年のチャレンジはこれにておしまい。
お疲れ様でした!

最近、不調がはっきり出している生徒が増えています。
これ自体は、まったく問題がありません。
「寄り添う事」と「腫れ物に触るように扱う」こととは、全く意味が違います。

不調な人を避けず、つられず、日常に自然に巻き込み、受け入れていくこと。
それが出来る集団は、とても強く優しい。

来週もまた、悩んで、迷って、落ち込んで、話して、食べて、泣いて、笑って、眠って、

人の中で生きていく。

そんなサムライフを。

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