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憂鬱な夜

年度末

そうでなくなった
某たちは
なんとなく気持ちが悪いというか

クスグスしているというか

こんな時期に
満開かい!って感じの

不肖ナガオカです

★★★

6年前の
某原作の映画撮影の際には

4月中旬には桜咲きますかね?

と聞かれて

いやあ。かなり厳しいかと

と答えていたのを
よく覚えているがです。

撮影最終日に
上田城の二の丸門脇にある
枝垂れ桜がなんとか咲いて

そこを
某役の「三浦貴大」君が
自転車で通り過ぎるなんていう
シーンを撮影できたわけです。

なんとなくの記憶ですが

5月の連休ぐらいまで
桜は咲いていたんではないかと。

ところがです。

3月の最終日。

上田城址公園の桜は満開に。

仕事で栃木に行っていたのですが
群馬はもう葉桜になってるのさえありましたから。

温暖化なのか
単なる異常気象なのかわかりませんが

季節感がどんどん
変わっていってるのは実感できるところです。

最近おかしいよ

なんていう
季節に対する発言をよく耳にしますが

最近」とはいつを指しているのか
某は常に疑問に思ったりします。

温暖化も含めて
統計を取り始めたのは
地球の歴史から言うと
ごく最近の話で。

もっと暑かったかもしれないし
もっと寒かったかもしれないわけで

今の気候に順応していくのも

イキヂカラ」なんじゃないかなと
思うわけです。

明日から新学期が始まります。

進級を伴う新学期前夜は
某にとって
憂鬱な日でもあります。

子どもたちが
絶望する日でもあるからです。

だから

子どもたちには
とにかく生きてほしいと願います。

暑い日もあれば
寒い日もあるし
雪がたくさん降る年もあれば
全く降らない年もある。

春が早く訪れる年もあれば
夏がなかなか終わらない年もあって
秋がないような年もあれば
冬がしつこい年もある。

人生も然り。

今が冬であろうと
必ず温かい春はやってくる。

今は人が信じられないかもしれないが
明日は
素敵な出会いがあるかもしれない。

今はとても辛いかもしれないが
明日はとても幸せな時間を過ごせるかもしれない。

全ては
誰もが知り得ることのできない
未来の話かもしれないけど

生きてさえいれば
その「未来」を見る事ができる。

どうしても
自分の苦しさに満ちた人生に
終わりを告げたい時が来たら

その前に

長野県上田市にある
小さな学園を訪ねてほしい。

そう願って
いつもと変わらないテンポで
過ぎていく

この憂鬱な夜を乗り越えるのであります。

明日。

新しい門出を迎える
全ての人々の幸せを願って。

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