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学級通信「サムライフ」vol.2569

みなさんこんにちは!今日のサムライフは総務中村がお届けします。

 

今日は一日雨が降ったり止んだりしていました。

2年前の10月12日、記録的な豪雨で県内の千曲川が氾濫しました。
翌13日未明には、長野市穂保の千曲川堤防が決壊し、千曲川流域で23名の方々が犠牲となりました。

ここ上田市も、「赤い鉄橋」として親しまれきた「千曲川橋梁」の一部も崩落し、甚大な被害を受けました。

赤い鉄橋は2021年3月28日に復旧し、全線で運転が再開されましたが、「住」の復興はまだまだ半ばです。

ニュース等でも報道されているのですが、被災地では住宅再建が遅れていて、本格復興するための基盤である「住」がまだ整っていない現状があります。

今日のような冷たい雨が降り続く日は、2019年の10月12日を思い出します。

私も当時避難した一人でしたが、あの日はただただ堤防を溢れてくる川の水に驚いて、足がすくんでしまいました。

いざ避難となると、何を持ち出せばよいのか、頭が全然働かなかったことを思い出します。

幸い、被害はなかったのですが、避難所で過ごした1晩で、初めて当事者の目線で「避難」ということを現実としてとらえることができました。

降り続く雨の音、冷たい体育館の床、何一つ落ち着く要素がない避難生活の中で、好きなチョコレートが一袋あっただけで、かなり気持ちが救われました。

避難グッズの中には、ぜひ自分のお気に入りの物を入れることを強くおすすめします。

お気に入りが一つあるだけで、どれほど気持ちが支えられるかと思います。好きなお菓子、飲み物、香り、、、。これがあれば、ホッとする。これがあれば元気が出る、気持ちが上がる。どんな小さな物でも、何でもよいと思います。自分にとって心地の良いものを揃えることを、おすすめします。

10月に入ると、私はそんなものを考える日が続きます。
そして、2年前の台風後に改めてそろえた避難グッズを確認して、中身をアップデートしています。

少し気持ちと時間にゆとりのあるときに、避難グッズを揃えておくことは、とても大切です。

気持ちにゆとりがあるからこそ、自分のお気に入りの物や気持ちが和らぐものを加える余裕が出るからです。

最近は100円均一のお店でも手軽に防災グッズが手に入るようになりました。

カラフルなものや、ちょっとおしゃれなものも、気持ちが明るくなるのでおすすめです。

ただでさえ、被災して(しそうになって)落ちている気持ちを、自分のお気に入りで少しは支えることができますように、と、祈るような気持ちでそろえていきます。

みなさんも、秋に防災グッズの見直しは、いかがでしょうか。

 

 

さて、それでは本日のサムライフを振り返ります!
今日は10月、11月のチョイスタの選択からスタートです。

まきわり、パターゴルフ、編み物、の3つから、どれにしようか、、と悩みます。

疑問点を確認しながら、自分がやりたいことを選びます。

続いては、志の時間。

寝てはいません。あくまで「読書」です!!

 

絵を描いたり。

 

ピアノを弾いたり。

 

ブラインドタッチを練習したり。

それぞれのやりたいこと、挑戦したいことを一年間続けます。

 

続いての生徒会では、次の学園祭に向けて、スローガンの候補をいくつか決めました。

 

うち、3件は「おはぎ」の名前が!

そして、なんと最終選考に残っているとか!!

午後は、ビーチバレーへ出かけていきました。

今日から新しくなった体育館での体育で、テンションも上がります。

ビーチバレーのポーズを決めてくれて、ありがとう!

いってらっしゃい!

 

この雨の後は、一気に秋が深まるそうです。

栗、松茸、ぶどう、梨、りんご、そして新米!

秋の味覚を思う存分楽しめるのも、ここ長野ならでは。

気持ちの良い季節に、たくさん身体を動かして、たくさん食べて、たくさん眠りましょう!

今日も一日、心からお疲れさまでした!

明日も良い一日となりますように。

それでは、また、明日!

 

 

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