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学級通信「サムライフ」vol,2585

皆さんこんにちは。5月のGW明け2日目でございます。信州上田塩田平のサムガクから、オカリナ太郎がお伝えします。学園祭を終えまして、7月の卒業式に向けて仕上げに入って参ります。頑張っていきましょう。

午前中は、栗原授業その①で、2回シリーズの1回目です。「お金にまつわること」を改めてみんなで考えてみました。

まずは、基本的なことからで、長野県の最低賃金は現在908円です。この時給で週5日フルタイムで1ヶ月働くとだいたい15万9800円ほどになります。そこから、社会保険料や税金を引かれますので手取りは14万円位になります。現在、大企業を中心に賃上げされる方向ですが、経営者の方々は出来るだけ人件費を抑えたいのは世の常。しかし、我々一般庶民は1円でも多く給料をいただきたいのは誰しもです。ただ、お給料を上げるのはなかなか難しい。では、どうすればいいか。先生は、支出を減らすことが肝要のようです。でも、支出を減らすと言っても、どのくらい毎月どのくらいの支出をしているのか。どのような支出があるのかみんなで確認してみました。

配布された表に従って小生も記入してみました。うーん「見える化」してみるといろいろなことがわかるようになるようです。

明日の2回目は、具体的に出た支出を減らすにはどうしたらよいか、いろいろな方法や節約術また裏ワザなどがあるのかもしれません。明日が楽しみです。

さて、お昼でございます。今日は、焼き塩豚でございました。お肉が大好きな小生としては、至福の時間でございました。いつも美味しい食事をありがとうございます。

午後は、サポゼミで上田市の方にお見えいただいて、上田市が令和2年に指定された「日本遺産」についてとその取り組みについてお話しいただきました。日本全国で日本遺産に指定されているのは104ヶ所あり、上田市はその一つです。文化財については、国宝や重要文化財といったものがありましたが、「日本遺産」は、地域の観光振興や地方創生また、近年増加している外国人旅行者の増加を目的としたインバウンドをより推進するめ、文化財保護といった守りの姿勢ではなく、地域にあった物語と文化財をリンクさせて最近流行のアニメやキャラクターなども活用した意欲的な地域活性策のようです。地域がよりよくなるために頑張っていらっしゃる市役所職員の方々のお話しは大変刺激的でした。

レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~というコンセプトで、生島足島神社や塩田平のため池また、上田地域は伝統的に年間降水量が全国的にも少ないことで有名ですが、雨が降ることを願って行なわれてきた「岳の幟」や「百八手」などの昔から続けられてきた、伝統行事を有機的に組み合わせた物語をプロモーションされています。広告代理店のようなお仕事される市職員のお話しをお聞きし、上田といえば「真田幸村」と北向観音を代表とする「信州の鎌倉」で完璧だ と思っていた小生の考えを深く反省した次第です。生徒の皆さんも熱心に聞き入っていました。

今日は、雲がなく気持ちのよい晴天でした。今日は、金曜日の登山に向けて下見に行っていたスタッフもいました。登山の話題は後日に譲りますが、今日の青空みたいに前向きに進んでいきたいものです。

ではまた、明日。

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