こんにちは🌺久しぶりの投稿になります🙇♀️沖縄校スタッフのヨザです🌺
6月に入り、セミの鳴き声も聴こえてきて一足早い夏を感じています☀️
さて6月は沖縄にとって、平和について考える機会の多い月です。太平洋戦争末期、沖縄では民間人も巻き込んだ地上戦によって、たくさんの犠牲がありました。1945年6月23日に、日本軍の組織的戦闘が終結しました。沖縄の戦没者の霊を慰める平和を祈る日として、6月23日は「慰霊の日」と制定されています。「慰霊の日」は、学校もお休みで正午になると平和を祈り、黙祷をする人もいます。
今回、平和について学ぼうという事で八重瀬町にあります「ヌヌマチガマ」に見学に行きました。見学の際に沖縄県観光ボランティアガイド友の会の長嶺さんにガイドをお願いしました。
↑「ヌヌマチガマ」の説明が書かれています。「ヌヌマチガマ」は、病院壕として利用されていたそうです。全長500mの自然洞窟の壕で多い時には1000人を超える人が避難していたようです。
説明を聞いたあと、ヘルメットを装着し懐中電灯をもちガマに降りて行きました。
ガマの中は足元が滑りやすく狭いため、腰を低くし手の届く岩を掴みながら慎重に進みました。所々、開けた空間があり、そこでガマの中の様子や戦争体験のお話も聞きました。当時は灯りなんて十分にないので、負傷兵の手術や手当て、過ごすのもほぼ暗闇の中で過ごしていたそうです。全員の懐中電灯を消した時に体験した暗さには驚き、こんな暗闇の中何ヶ月も過ごしていた方がいたということに心が痛くなりました。
今回、ガマを見学したことでスタッフと生徒が感じたことはそれぞれだと思いますが、私は平和について私が伝えられることを次の世代にも伝えて行きたいと感じました。それと同時に、沖縄戦を乗り越えた人々の強さや今自分が命を繋いで生まれてきたこと、今いる環境の平和にも感謝しました。
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午後のプログラムでは、クイズ大会のミーティングをしました♪
クイズの形式やルールはどうするか、ポイント制なら何点にしようか、準備は何が必要か等を話し合っていました✨話し合いの時間や準備時間も余裕を持ちプログラムとして組んでいるので、本番が楽しみです✨
以上、沖縄校からでした😊🌺