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学級通信「サムライフ」vol,2976

いよいよ冬って感じの寒さになってまいりました。こんにちは、栗原です。

愛車のスタッドレスタイヤがないので、以前乗っていたラパンくんに再び乗っております。

今日の午前中は志摩授業。

「障がいってなに?」

天畠大輔氏の半生を題材に、障がいについて考えました。

天畠大輔氏は14歳の時に医療ミスにより重度の障がいを抱えてしまいました。

一切のコミュニケーション手段を失った中、母親が「あかさたな話法」を生み出し、生きる動機を与えることになったそうです。

多くの介助者に支えられながら、ルーテル学院大学を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了、2019年3月に博士号取得しています。

考える題材や、気付きの材料が沢山あり、50分の授業の枠では収めきれない授業でしたが、一つのきっかけとしてとても良い投げかけになったとも思います。

我々の生きる動機とはなにか?

「障がい」を「生きづらさ」と言い換えたら、僕ら「生きづらさ」はなにか?

あなたの「生きづらさ」はなにか?

生徒たちのこれからの人生をより良く生きるきっかけになり得る授業でした。

そして午後は「馬場音一商店さま」に企業見学に行きました。

味噌にんにくやにんにく辣油などの土産物の製造を行っています。

全国のSAや道の駅で販売しているそうなので、皆さんも目にしていると思います。

馬場社長にご挨拶を頂き、総務の矢島さんに企業説明をして頂きました。

発送工場や製造工場を見学させてもらいました。

発送工場では商品にラベルを手作業で貼っていました。スピードと正確性に見とれてしまうほどでした。

生徒の職業選択のきっかけになる充実した見学となりました。

馬場音一の皆さん、ありがとうございました。

今日はきっかけに溢れた一日となりました。

明日はどうなる?ではまた。

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