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学級通信「サムライフ」vol,3013

みなさんこんにちは。

侍学園総務の髙橋がブログを担当します。

今日の午前中はジョブタイムです。

寺澤農園さんでブドウの木の整備作業をしました。

今年度は今までは学園でやっていた農業の時間が、

外部企業でのジョブタイム(農業など)をさせて頂く機会が増えました。

和気あいあいと、というよりは、スタッフも写真を撮る時間もないくらい、

任せていただいた作業を真剣に進めていきます。

農業は、手元にあることだけをやっていったら、終わりがありません。

最初に今日はどのくらいできそうなのか、どんな状態が完成のイメージなのかを

考えながら体を動かしていく作業です。

生徒とスタッフで協力してその作業を一緒にすることは大きい意味があると思います。


最近、学園祭の準備をしている中でも、

企画書はあっても、実際に行動していくとなると、どう動いたらいいのか分からなくなってしまう生徒が多いと感じます。

分からないことを人に聞くことが難しい。

やってみながら出てきた疑問を、そのままにせず誰かと確認することが働くうえでとても大切だと思います。分からないことを確認し合ってこそ、人との関係は築けるし、自分で生み出した完璧と、
協同で生み出した達成感はまたちがう形になる気がします。

先日ある生徒が、自分の心がけていることをみんなの前で話してくれたのですが、

その中で「リーダーが決まらない時はじぶんからやってみることにしている」と考えている

と話してくれました。

仕事をする中で、自分事として行動するのと、

自分事ではなく一つひとつの言われた通りに動くでは大きな差があると思います。

最終的に自分事で動くと全体をみて動ける力が付きその後の経験に活かす力を身につけられ、

他人事でやって点と点が繋がらず、その場しのぎになってしまい達成感を得られないのではないかなと思います。

最近、理事長の言葉で、

簡単に習得した知識や繋がりはすぐなくなってしまうが、

時間をかけると信用が信頼に変わるという言葉がありました。

(うろ覚えなので違っていたらすみません!)

分からないことを恥かしいと思わず、その先への好奇心と思えば、
どんどん楽しくなってくるのではと思います。

午後は外部講師の方やスポンサーの方々に学園祭の招待状をかきました。

内容はこちら!お楽しみに^^




学園祭本番後の生徒の中に生まれるものはなにか、どんな成長を感じるのか楽しみです。



放課後の夕コラでは、高速道路をのったことがない生徒が、最近挑戦できるように

練習しているという話をききました。

ずっとやっていなかったことをやるぞ!という前向きな気持ちが、とても嬉しく感じました。

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