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学級通信「サムライフ」vol,3046


皆さんこんにちは。

初夏を感じる晴れ晴れとしたお天気。今日のブログは総務の髙橋が担当させていただきます。

今日は課外授業の為、授業の様子を見れなかったのですが、

現場スタッフに写真をとっていただいたので紹介します。

午前中はジョブタイム。今日は体験生も参加してくれました。

今日は、寺澤農園さんでのブドウの枝の片付けと、肥料まきの作業をしました。

農業の繁忙期。ジョブタイムとして声がかかる農家さんも増えてきました。
農家さんとの関わりの中で、生徒の名前を憶えて下さったり、生徒の振り返りでも今日は農家さんとお話しできた等の感想があり、続けることで繋がっていくことを感じました。

午後は学園祭でお借りした物をお返しに出かけました。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

これで学園祭のすべての片付けが終わったので、気持ちもスッキリです。



5月も後半、この時期はサムガクの卒業認定会議の時期になります。

今日は授業に出れず詳しくご紹介できない分、少しサムガクの卒業についてお話ししたいと思います。

サムガクの卒業式は7月。

サムガクは何年で卒業!という決まりがありません。

入学時にここでなら何かが変わるかもしれないと希望をもって入学した生徒たちは、入学面談での覚悟を定点に、様々な経験や集団の中で自分の成長を実感していきます。

本人の中で卒業が見えてきた時、本人が卒業を希望すると卒業認定会議というものを開きます。スタッフ全員が参加し卒業が可能かどうかを話し合う大切な会議です。その後、保護者の承諾、最終の理事長面談を経て卒業が決まります。

この会議の中で、様々なスタッフからみた本人の状況、成長を出し合い、

精神的自立・経済的自立・自己決定自己選択ができるという3つの卒業条件をクリアでいているのかを確認します。

この学び舎を巣立つということは、もう私たちのこの学園のスタイルの支援は必要ないと判断することでもあるので、スタッフも自分たちのやってきたことを振り返りながら本気で話し合います。

卒業の判断基準は20年間変わらないのですが、それに加え、サムガクの卒業ってどういうものなのかを生徒自身が見つけ出していく過程もサムガクならではだと思います。

認定会議で、卒業を見送る生徒もいれば、卒業前の最後の課題を課される生徒もいます。

今年は卒業生する生徒がいるのかどうか、そんなことを考える時期になりました。

昨年の卒業式の写真

昨年の卒業生はこの間学園に顔を出してくれて、また成長を見せてくれました。嬉しい限りです。
卒業しても、うまくいくこといかないことは誰しもありますが、一度卒業の節目を迎えた卒業生は、自分らしい生き方を見つけていけると信じています。

さて、5/19(日)には上田市丸子文化会館セレスホールにて、学園でダンス・バレエ講師の池村笑微先生のEMUバレエスタジオ発表会が行われます。

侍学園の生徒も出演させていただきます。今回は踊るというより役を付けて頂き演技があるということで、私も楽しみにしています。生徒は明日リハーサル、明後日本番と今週は長いですが頑張っています!

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