ドキドキが移りそうなくらい感動した友利です♡
先日、校長が教育委員会の講演会にお呼ばれした際の事。。。
侍学園がどんな活動をしているのか?
侍学園に通うとどんな変化があるのか?
をお話ししたのですが、
7月に卒業した間瀬くんも一緒に講演会でお話してくれました
彼は自分の経験を、自分と同じように困っている人へ伝えたいという思いから
たくさんの支援業務をしている先生方の前で
堂々と、そして落ち着いてお話してくれました。
間瀬くんについてのブログはこちら↓
(クリックすると記事へ飛びます)
私も彼に初めて会ったのは今年の4月。
礼儀正しくて、少しシャイだけど落ち着いて話す姿は本当に立派で・・・
新聞記事に書いていたような経験をしてきたとは思えないくらいしっかりしていました。
そんな彼が、また一つ大きなお志事を成し遂げました。
その様子を少しご紹介しますね。
Qお家から出られなかった時、登校支援に来てくれた先生に対してどう思ってた?
「無理に声かけしないで欲しかったし、何か聞かれても、何を答えていいか困るし受け取れない状態だった。
来てくれるのは嫌ではないけど、心に余裕がないから、周りの人の言葉を信用していなかった」
「傷つきたくないから、アプローチされても閉ざすしか無かった」
「関わっていく中で、安心感が欲しかった」
Qどんな事がきっかけで、人と関われるようになった??
「その時は自分から関係を持つことをしたく無かったから、会話が続くような会話をしないようにしていたけど、
言葉よりも、人と触れ合うことでゆっくり話せるようになった」
私自身、彼の話からスタッフとしてすごく学ぶことが多かったです
と同時にこんな風にあの時の気持ちを振り返ってお話しできるのが本当にすごいなと思います
彼の自分と同じように困っている人へ伝えたいという思いがすごく伝わってきて
私もまたそんな彼をサポートしていきたいと思っています。
侍学園はこんな風に、卒業したから終わりではなく
卒業した後も何かに向かって頑張る姿を応援する。そんな学園です。
出会いはご縁です。
それを大切にこれからも誰かの力になれたらいいなと思った1日でした♡
サービスショット♡
どうしても、つまようじに刺したポテチを回したい校長です笑