みなさんこんにちは!
爽やかな金曜日の朝。今日はこども映画教室の日です。
こども映画教室、「一般社団法人こども映画教室」代表理事、土肥悦子さんです。
こども映画教室とは、映画を撮っているプロの方たちが来てくれて、1分くらいの短い映画を作るワークショップをしてくれます。全国を回り、学校などを訪れ、ワークショップをする活動をしています。
午前中は有名なアニメーション映画を見て、そのストーリーの舞台となっている場所の地図をイメージで作成します。次にストーリーに登場してきた動物や物を書き出し、様々な場面での主役となっている動物の感情を書き出し、最後に主役となっている動物の性格をイメージして書き出しました。
お昼休み!男子は集まってゲームをして、女子は体を動かす遊びをずっとしていました。
午後は、いよいよ外に飛び出し、動画を撮影していきます。
その前に説明!
説明をしてくれたのは映画監督の諏訪敦彦さんです。
赤いボールを使ったショートムービーを作るので、過去の作品を見たりしました。
まずは秘伝の書にどういう話にしたいか?その話の中でどんなことが起きてどうなっていくのかなど細かい内容を決めました。
話の内容決めも終わり、4グループに分かれて、上田城に行き撮影開始です!!。
途中、かわいい猫がいました。
先ずは基本的な撮影方法を練習。
私がすごく気づかされたのは、ボールをただ地面に置き、少し離れたところから撮影しました。しかし、たったそれだけだし、ましてや画面に映っているのはいるのボールと公園の風景なんですが、たくさんの感情が湧き上がってきたことでした。
参加した生徒たちもどんどんと楽しくなっていき、あーじゃない、こーじゃない、こうしたらどうだろう?こっちの方がいいんじゃないか?どうに撮影したら、理想の映像になるのか?など、たくさんのコミュニケーションが生まれました。
そして、それぞれが持っている得意なものが役立つ役回りに勝手に収まっていきました。監督、助監督、俳優、カメラ、などなどです。
それぞれのグループが公園内のいろいろな場所で撮影していました。
その後は犀の角に戻り、編集作業をして、それぞれが作った作品を上映して終わりました。
どのチームもとても面白い作品でした!!