空を飛び交うトンボの数が日に日に増し、辺りを見渡せば稲刈りを終えた田んぼや大きく実った柿や栗などなど…
すっかり秋ですね、ただ、紅葉だけは読めません。色付いてきていますが、散ってしまっている葉の数も中々のもの…今年はどのくらい長く紅葉を楽しめるでしょうか…
ついこの前までは薄着だった気がするのに、気づけば秋冬物を身に纏う今日この頃です。
風邪などには充分に気を付けて生活していきましょう。
それでは今日もやっていきます、「サムライフ」です。
本日の朝活はニンニク剥きです。
生徒の手によって皮が剥かれたニンニクは学園等で販売されている「美味だれ」に使われています。
人が口にするものだから慎重に作業していましたよ。
続いては昨日に引き続いて樋口授業です。
侍学園を知ったきっかけや、支援をしてくださっている方々の心境について考えてみました。
侍学園のことを知ることになったきっかけは人それぞれだと思います。そこから、侍学園の活動にご理解をいただき、支援をしてくださるようになった方々の気持ちを考える事で生徒一人一人が、侍学園にいること侍学園で生活できていることは多くの人に支えられていると再認識できたはずです。目に見える範囲の支援だけでなく、目に見えない範囲の支援にまで感謝の気持ちを持つことは、生徒だけなくスタッフも忘れてはいけないことですね。
授業の後半はワークシートを使っての取り組みです。
サムガクに入学する前の心境と理想とする卒業後の姿を書き出してみました。
入学する前の心境は生徒によって様々、理想の卒業後も生徒それぞれです。
背景も目標とするところも異なるのに、協力して日々取り組んでいる生徒には頭が下がります。
今日書き出した理想の卒業後の姿は、時間が経つにつれて変化していくかもしれないけれど、卒業という大きな目的をまずは目指して進んでいきましょう。
午後は久しぶりの清水先生のデッサンです。
学園祭前から始めた油絵の仕上げをしました。
侍学園の生徒はですね、絵が上手いんですよ。
絵が得意ではない私からしてみるとですね、羨ましくて仕方がありません。
絵が上手いってことはよく観察できているということなんですかね?
それともただ単にセンスの問題ですかね?
何にしても素晴らしい作品に溢れていた時間でした。
清水先生いつもありがとうございます。
次回のデッサンは11月、次はどんな作品が出てくるのか今から楽しみです。
侍学園では木曜の放課後に学習支援の先生をお呼びして勉強会を開いています。
参加する生徒は下校時間ぎりぎりまで勉強を教えてもらっています。
わからないことを素直に教えてもらおうとする態度は素晴らしいです。
わからないままでやってもいいことはありませんからね。
椅子に座り黙々と問題を解く姿は青春を感じさせます。
人はいくつになっても輝きを放てることを感じさせてくれる時間です。
学習支援でお越しくださっている古林さん、生徒を輝かせてくれてありがとうございます。
今週も残すところあと1日です。
華金を目指して明日も頑張りましょう。