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2020年10月26日(月)第3回うえだ子どもシネマクラブ開催  

【お知らせ:10月のうえだ子どもシネマクラブ&サムガクコミュニティカフェ開催のお知らせ】
 第3回目となるうえだ子どもシネマクラブ10月の上映は、海外の長編アニメーション作品『ブレッドウィナー』です。『ブレンダンとケルズの秘密』や『ソング・オブ・シー』制作のアニメーションスタジオ・カートゥーンサルーンによる3作目のこの作品。
 タリバン政権下のアフガニスタンを舞台に、過酷な日常を生き抜こうとする少女とその家族の姿を描き、第90回アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた社会派アニメ映画です。
 今回特別企画として「かつて学校に居場所がなかった」と語るノラ・トゥーミー監督が、上映後、現地アイルランドより「こどもたちにぜひメッセージを送りたい」とオンラインで登壇していただけることになりました!
 世界中のこどもや若者たちにワクワクした体験を過ごしてもらいたい、というのは万国共通の大人の願いですね。
 なかなか上映会に足を運べない、、、というお子様も、この機会にぜひ映画館に遊びにきてみてください。スタッフ一同、お待ちしています。
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10月の作品『ブレッドウィナー』
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[2017年/カナダ・アイルランド・ルクセンブルク/スコープサイズ/93分]
監督:ノラ・トゥーミー / 脚本:アニータ・ドロン / 原作:デボラ・エリス「生きのびるために」(さ・え・ら書房)
エグゼクティブ・プロデューサー:アンジェリーナ・ジョリー
パヴァーナ11歳。
髪を切り少年になった少女の、勇気の物語。
【解説】タリバン政権下のアフガニスタンを舞台に、過酷な日常を生き抜こうとする少女とその家族の姿を描き、第90回アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた社会派アニメ映画。原作はカナダの児童文学作家デボラ・エリスの小説「生きのびるために」。アンジェリーナ・ジョリーが製作総指揮として参加。監督は第82回アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされた『ブレンダンとケルズの秘密』などのノラ・トゥーミー。第90回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートをはじめ、世界各国の映画賞や映画祭で評価された。
【ものがたり】11歳のパヴァーナは、アフガニスタンの戦争で荒廃したカブールにある小さなアパートの1つの部屋で、教師だった父、作家の母、姉と幼い弟と暮らしています。タリバンの支配下に生きるパヴァーナは、父が語る物語を聞きながら成長し、市場で人々に手紙を読み書きして生計を立てる父を手伝っています。ある日、父親がタリバンに逮捕され、パヴァーナの人生は変わってしまいます。タリバンは、男性を伴わずに女性が家を出ることを禁じているため、家族はお金を稼ぐことも、食料を買いに行くことさえできません。一家の稼ぎ手として家族を助けるために、パヴァーナは髪を切り“少年”になります。そして危険もかえりみず、パヴァーナは父を救いだす方法を探そうと決意するのですが…。
©2017 Breadwinner Canada Inc./Cartoon Saloon (Breadwinner) Limited/ Melusine Productions S.A.
・日 時:2020年10月26日(月)
(映画上映)14:30〜16:04 (監督登壇)16:05〜
・会 場:上田映劇
・定 員:各95名/要申込み
///////上映後、監督がアイルランドよりオンライン登壇!!///////
「自らをストーリーテラーと呼ぶトゥーミー監督は、思春期、自分の居場所を見つけられずに高校を中退。工場で3年間働いた後に、アニメーションという自分を表現する方法を発見した経験がある。境遇は大きく違っても、自分の力で人生を切り開く主人公に、監督自身の姿が重なる。(公式サイトより)」
・予約はこちらから https://forms.gle/GuszQhnYXkv97HV28
・主 催:NPO法人 上田映劇、NPO法人 アイダオ、NPO法人 侍学園スクオーラ・今人
・後 援:長野県教育委員会事務局 東信教育事務所、上田市教育委員会、東御市教育委員会、小諸市教育委員会、佐久市教育委員会
・お申し込み&お問い合わせ:上田映劇(上田市中央2−12−30)0268-22-0269/uedaeigeki@gmail.com
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【うえだ子どもシネマクラブについて】
◉この上映会は、学校に行きにくい・行かない子どもたちの新たな「居場所」として映画館を活用する「孤立を生み出さないための居場所作りの整備〜コミュニティシネマの活用〜」事業の一環です。子どもも大人も、支援者や教職員のみなさまも、ぜひ映画館に足をお運びください。映画鑑賞にご招待させていただきます。
◉映画は世界を映し出す窓であり、正解も不正解もない多様な価値観を私たちに提示してくれます。「うえだ子どもシネマクラブ」では、学校でもお家でも塾でもない、「映画館」という場所で、世界のどこかの物語や、広い地球の話、ときどき、胸の奥に潜む言葉にならない想いなどについて、映画を観ながら語り合える機会を作っていきます。映画を通した学びはとても自由で想像的です。私たちの探究心や感性、何よりも生きる楽しさを育む学びとしてぴったりです。
◉コミュニティカフェもOPENしてます!
ほっと休める場所、弱音を吐ける場所、そして、再び元気を取り戻せるような場所を目指して、「うえだ子どもシネマクラブ」の日にオープンするコミュニティカフェです。侍学園スクオーラ・今人の生徒がカフェに立つ他、総合支援士も引きこもりや不登校にまつわる相談もできます。(別途予約)ぜひお立ち寄りくだい!

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