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学級通信「サムライフ」vol.2565

みなさん、こんにちは!総務久保です。

毎日の日課の朝5時半過ぎからの犬の散歩も、明るくなり始めと同時のひんやりとした空気の中での散歩となりました。

もうしばらくすると、暗い中での散歩となると思うと、少し憂鬱です。

今日も朝晩と日中の寒暖差の激しい一日となりました。

 

今日は朝会の後の学級会から始まりました。

 

 

学級会が早く終わったので、今日一日当学園に研修に来られた千曲高校の現役の社会の先生である若林寿輝によるシゴト-クがありました。

年の離れたお兄さんの影響で日本史に興味をもち、小学3年生からの学校の先生になりたいという夢を叶えた方です。

高校の文化祭では2週間家に帰れない状態が続くそうですが、文化祭という目標に向かって、生徒が逞しくなっていく姿を見ると大変さも感じないそうです。

担任を持つ中で感じたことは、一人一人が躓きながら、前に進んで行ってくれれば、全員が卒業ということにはこだわらなくなったそうです。

今後は、歴史の勉強が今の時代に生きるような授業をしていきたいそうです。

しっかりとした志を持って教師をされている方でした。

 

午前の授業は長岡授業。

NFD(ニューファイヤーデー)の授業です。

サムガクは、11年前の10月5日に火事になりました。
7年かけてゼロから築き上げたサムガクが一瞬にして崩れた日です。

毎年、この日にその日のことを思い返します。

 

失敗することで、次に失敗しない方法を学ぶ教科書にしていかなければならないのです。

火事になった次の日から全国から寄付が集まり、もう一度しっかりとその先に進もうという気持ちにさせてもらったと理事長は言います。

サムガクは全国のやさしさに満ちた想いで出来た学校。
私たちは、人々の希望と期待にこたえなければいけないのです。

人は人の為に生きられることを感じた長岡理事長は、その5か月後に起きた東日本大震災の被災地をいち早く訪れます。

生徒に向けても、災害に対して特別な「考え」を持たなければならない、人々の想いで出来た学校を選んだみんなは幸せに近づく努力を惜しまないでほしい。
ここに居る間に、失敗し 反省し 失敗を繰り返さない努力をしてほしいと想いを伝えました。

今日のお昼ご飯です。
いつもありがとうございます。

 

午後の授業は、サポセミ(新庁舎見学)で上田市役所を見学しました。
54年前に建てられた上田市役所は、新しく2021年5月に新本庁舎として開庁しました。

 

市役所の職員の方から、お話をいただきました。

 

真田と武石の木材を使った新庁舎。

 

 

 

上田紬もところ処に!

 

 

サムガクの大きな行事のひとつである遠足まで、あと数日となりました。
困難を乗り越えることによってまたひとつ先に進んでほしいです。
体調管理に気を付けて元気に過ごしてほしいと思います。

 

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