みなさん、こんにちは!
教頭の平形です。
サムガク修学旅行特大号 3日目。
最終回です。
伊香保温泉を堪能した翌朝。
朝風呂で生徒と一緒になると、なんだか一気に距離が縮まる感じがします。
何気ない会話も、旅先では特別感があるのは何故なのでしょうか。
伊香保から富岡製糸場のある富岡まで、高速で一気に向かいます。
目指すは群馬サファリパーク!
貸し切りのサファリバスに乗って、野生の王国へレッツゴー!!
餌をあげないバスには、全く興味のないライオンさんたち。
触れ合いコーナーもあります。
動物園とは違い、動物たちが人間を見ているような感じがして、サファリパークは面白いです。
昼食はパーク駐車場にある団体用スペースにて、群馬出身校長栗原オススメの登利平「とりめし弁当」を頂きました。
時間に合わせて届けていただけるので、ほかほかです。
ここからは二手に分かれます。
「こんにゃくパーク」か「めんたいパーク」のどちらかを選んで向かいます。
「こんにゃくパーク」は工場見学と無料のこんにゃくバイキングが売りです。
「元とらなくちゃ!」と食べまくる生徒もいましたが、無料なので、「元」がなんなのか分かりませんが・・・。美味しかったのでよしとしましょう。
外の乗り物コーナーを満喫する子も。
一方「めんたいパーク」は今年の4月にできたばかりの施設。
フォトスポットがたくさん!
シュールですね~。
美味しい明太子もお土産に買って、この旅はおしまいです。
久しぶりに修学旅行に引率しましたが、以前より、自由に動ける生徒が増えている気がします。それは、興味があるということ。見たいもの、食べたいもの、知りたいものがあって、
そこに行きたいと思い、行動できています。
興味をたくさん持ってほしいんです。
今までの興味の幅を、さらに広げてほしいんです。
だから、今回、「みんなが好きそうなもの」「みんなに知ってほしいもの」「みんなが普段避けがちなもの」などを組み合わせて用意しました。
好奇心は人を前向きに動かします。
旅行が終わって既に10日ほど経ちましたが、「修学旅行ロスです。」と言ってもらえたことは、スタッフとして嬉しい限り。
企画した場所を楽しんでもらうのはもちろんですが、もっと何気ない時間が楽しかったようなので、それもまた嬉しく思いました。
移動の車の中。
バイキングを選んでいるとき。
お土産を選ぶとき。
5人部屋で狭いからと、押し入れで寝たとき。
旅館で卓球したとき。
温泉上がりに、コンビニへ並んで向かうとき。
浴衣で語り合うとき。
そんな何気ない心地よさが重なって、幸せな修学旅行であってくれたなら、我々も幸せです。
もちろん、いつもよりプライベートの時間が短く、強制的に他人と一緒なわけですから、しんどいこともあったかと思います。
普段、自分でしてこなかったことに向き合わねばならない瞬間も多々あったはずです。
それも含めて、修学旅行の醍醐味。
学びしかない3日間。
お疲れさまでした。
旅に行けること自体が幸せなことだということも忘れずに、これからの日常も過ごしていきたいと思います。
サムガク修学旅行2022。
これにて、おしまいです。