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学級通信「サムライフ」vol,2559

こんばんは!

今日のブログは総務が担当します❀

 

春分の日もおわり、暖かな陽気でしたね。

最高気温は23℃ほどだったようです。日差しが暑いくらいです。

 

さて、今日の授業は、教頭平形授業

「震災と防災」です。

 

知っている方も多いと思いますが、教頭は宮城県南三陸町出身で、

東日本大震災で死者600人を超える甚大な被害を受けた町で、

被災直後すぐ現地入りし実際に被災地で生活をしていました。

 

震災時の被災地の状況を実際の経験や、いろいろな人から直接

聞いた話をもとに、この時期震災・防災の授業をしています。

 

 

震災の被害が少なかった地域では、まだまだ当時どう人が動き暮らしていたのか知る機会が少ないと思います。

長野県でも、記憶に新しい台風19号豪雨のように、多くの家屋の倒壊、浸水など、

だれもの予想を超えた災害を経験し、いつどこで想像を超える自然災害が起ってもおかしくないと頭に刻まれました。

 

災害は、今日生活できていたことが、突然簡単にはできなくなるということになります。

その想像ができ、その時に実際に協力して動けるかどうか、何が難しいのか知ることは、

生きる上でとても大切なことだと思います。

 

今日は、避難所運営シュミレーションを2つのグループに分かれてしてみました。

 

震度7 マグニチュード9.0

この学園がまさに震源地に近く、避難場所になった場合を想定して考えます。

 

グループごとにまずはいろいろな想像を始めました

「プロパンガスは使えるからご飯はたけるかな」

「トイレは土を掘ってするしかないか」

「学園に備蓄があったきがする!どのくらいあるだろう」

「けが人やあかちゃんがくるかな」

「産川の水をつかうとして砂とかをこして飲めばいいかな」

「物資調達の時に交渉をかけるのはこの生徒がやり取りするのがよいのでは?」

などなど意見が出ました。

どちらのチームも、震災時に必要な役割はなにかついて意見が多く出でいました。

 

「リーダーと食糧係、水、外部への連絡係、物資の調達係(毛布など)が必要かな?」

「まず食料を一か所に集めよう。

米はあるので、炊ければなんとかなりそう

水と火が必要。学園には薪もある。米もある。

けが人を手当てできる看護士、医者がいないか探す。

その後、情報が集約されていそうな、もっと大きい避難所に連絡を取った方が良いかな。

石並べたり、机をならべたりして、橋をかけて、一回北沢ハイツの様子を見に行きたい。」

 

 

いろいろな意見を踏まえ、平形教頭より課題が出ました。

「普段、私たちがしていることほかになにがあるかな?

水呑む、食べるほかになにがあるか?衛生面も大切。

トイレ、洗濯、寝ること、はみがき、おふろなど

一日の生活を震災時どうするか?」

 

また引き続き考えることになりました。

 

話をききながら、侍学園はもちろん備蓄もありますが、

集団で生活するための基礎(もの・人材)がたくさんあるなと改めて気づく機会になりました。

 

さて、今日はいつもより授業をまいて、

WBC決勝戦アメリカVS日本をテレビ観戦しました!

朝から結果が気が気でない生徒も多かったのですが、本当に日本全体が湧きあがるこの瞬間をみんなで味わうのはとても良いですね。

8回表からの観戦。

 

 

 

世界を誇る大谷選手の圧倒的な活躍もあり、優勝しました!

 

それぞれいろいろな悩みや大変なことはあるけれど、こういったことに一緒に楽しんだりする力も侍学園では大切にしています。

 

午後の授業はミックスポーツクラブの伊藤さんの授業です。

今日は、ヨガマットのうえで、柔らかいボール、タオルを使用したストレッチなどを教えて頂きました。

 

 

タオルでボール送りの様子

 

チーム、時間を決めただけで、大盛り上がり。

みんなとても良い表情です。

 

 

伊藤さんは、ストレッチを教えてくださいながら、

どんなところに効いているのかなど常にリラックスと会話を共有しながら

教えてくださいます。

 

普段伸びていない部分がしっかり伸びました。

 

今日も心身ともに柔軟になった一日でした!

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