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決断

春の嵐が吹き荒れた夜が明け

春だーーーーーー!

って空が広がりました。

ネガティブモード終了。

シフトチェンジします
不肖長岡です。

★★★

卒業式ムード漂う学園内ですが

仕事はきっちりしていかねばなりません。
社会人ですからね。ええ。

今日。
2017年度最後の授業となりました。

スタッフの計らいで
最後の大トリはいつも持たせてもらっちょります。

最後の授業は
生徒一人一人の
コミュニケーション能力の向上を
自ら実感させることを目途に
三日間やってみました。

一年を振り返り
きちんと総括すること。

これが
来年度もっと大きな成長を果たすために
必要不可欠なことです。

しかし
とかく総括ってのは反省ばかりが先行し
溜息を生む原因にもなりかねないんですね。

いやいや。
誰だって一生懸命生きているんです。

貴重な時間を費やして
それなりに頑張った一年であるはずなんですね。

学び舎である以上

生徒たちが自分の成長を
感じることが出来る環境を作るのは
当たり前のことで。

授業もその一つ。

みんなコミュニケーション能力に
自信がありません。

みんなってのは
うちの生徒に限ったことじゃない。

1憶2千万人いる
日本人の中で

私はコミュニケーション能力が高い!!

と手を挙げる人はどれだけいるんでしょうね。

みんな苦手でそれでいい。

某はそう思っています。

なのに
自分だけが圧倒的に脆弱なのでは?と
心苦しむのはもったいないを通り越しています。

今回の授業では
そこんとこよろしく的なものにしてみました。

人との対話の中で
三重苦を伴うのは

「尋ねられること」だったりします。

質問されたり
何か聞かれたりの類ですね。

人は誰かに言葉を投げられると

①まずはその内容を理解しなければならない。

ちゃんと理解できているかどうか
その理解が相手が投げてきていることと一致しているか。

そんなことを瞬時に考え始めるものです。

②その返事を「思い」から「言語化」しなければならない。

これも大変な作業です。
人間が耐えられる「間」は3秒余りという説もあります。
沈黙ほど怖いことはなく
沈黙が続けば続くほど恐怖や不安が生まれてきます。
ある程度スピードを求められる作業です。

③その返事を相手がどうとらえたのかを想像しなければならない。

発した言葉を受け取った相手の表情やしぐさから
この答えは相手が望んでいたものなのかを想像し不安になります。

つまり
①②③の三重苦を

「聴かれること」によって人間は感じてしまうということです。

それが柱になると
ひとは他人との会話に恐怖と不安しかみなくなる。

これが
コミュニケーション能力の脆弱ではなく

コミュニケーション不全ってやつです。

力はあるのに
使うことが出来なくなる。

そんな状態を指します。

だったらですよ。

プラスとマイナスがあって
出口と入り口があるように

「尋ねられる」の反対。「尋ねる」も存在するってことです。

尋ねるのは三重苦はありません。

キャッチボールでいう

「投げる」方ですから。

それも
ストライクを投げねばならないとか
120メートル投げなければならないとか

そういう定めのない「投げ」だとしたら。

どうでもいいですよね?

規定が人を縛ります。

あらかじめ
誰でも返答に困らないであろう質問を
宿題で用意させました。

3人一組になって
その質問を投げ続けるワークショップをやりました。

ルールは一つ。

沈黙は3秒まで。

何が起こったかというと
10分間の間
全ての島で会話が続いていきました。

どうでもいい話ではありますが
どの島からも笑い声が聞こえ

みんな笑顔でした。

ないからですよ。「不安」や「恐怖」が。

元々
うんでもなければすんでもなかった連中です。

圧倒的に
コミュニケーション力が
無いようにみうけられた奴らの集まりです。

まだ話したり内容でしたが

「はいそこまで。やめ!」と止めました。

しかし止まらない(笑)

準備があって
規定が外され
三重苦を避ければ

だれもがコミュニケーションの達人に見えたりします。

仕組みが見えれば
世の中のほとんどことはシンプル極まりない。

当たり前の事ばかりです。

しかし
それを可視化したり体感させたりする
場所や人が少なすぎる。

サムガクは
そこに注目して
サムガクのプログラムをシンプルに
粛々と続けてきています。

人生は困難ではない。
人生を困難にしているのは自分自身の決定である。

サムガクにドストライクの体験生が
某の目の前で
ポロポロと涙を流しました。

サムガクは楽しそう。
 でも自分にはここでやっていく自信がない。

小さな声でつぶやく彼に

「だから君はここにいるんだろ?
 自信があったらここには来ていない。
 
 ここでは
 沢山失敗すればいい。
 失敗した数
 キミは挑戦していたんだと
 ここの仲間たちは
 拍手を送ってくれるはずだ。

 ここはキミが選んだ場所だ。」

そうエールを送りました。

最初から
あんな笑顔だったわけじゃないってこと。

みんなキミと同じ思いと覚悟で
ここに辿り着いたってこと。

彼がここで幸せになることを
想像しながら

彼に伝えました。

二日後。4人の生徒が巣立ちます。

そして
その背中を見送りながら

新しい仲間がスタートラインに立つことを
願って止みません。

★★ ★★

崇高な言葉は一切出てきませんが
1時間くだらないおしゃべりをしています。

是非お聞き頂けたら幸いです。

毎週月曜日。2100~

FM八王子 「青春サムライフ」絶賛放送中。

FM八王子HPより
アプリDLの上
全国各地で聞きください。

★★★

お知らせ①
「ナガオカどこにでも行きますけど。」

ご依頼があれば
ナガオカは何処にでもお話に行かせて頂いています。
※個人向けのアウトリーチは除きます。

①学校などの講演会
②地域の研修講演会
③企業研修

この辺はありきたりでありますが

例えば

※地域を盛り上げる仲間たちだけで呼んでみたい。
※うちのお店のお客さんたちだけに話を聴かせたい。
※新年度のキックオフで話してもらいたい。

などなど

規模やご予算人数についても
ご相談に乗れます。

1000人規模から10人位の規模まで
ご期待に応えられるかわかりませんが
全力でやらせて頂きます。

お問い合わせは

info@samugaku.com まで

お知らせ②

「入学しなくてもサムガクの仲間になれます!!」

サムガクには全国に160名を超える
支援会員さんがいます。
会員さんの会費=寄付によって
運営されてい「寄附立学園」でもあります。

「入学は無理だけど…。サムガクに関わりたいなあ」
なんて
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下記から瞬時に会員になって頂けます!!

是非
お仲間をお誘いあわせの上(笑)

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是非是非ご協力・ご支援の程
宜しくお願いいたします。

★★
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