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あれから17年

17 years ago, when I was 30 years old, I founded Samurai Gakuen. I thought since I was still young, I could support young people from their perspective. Now I’m getting older, and I get the feeling I’m not young enough anymore. I find it harder to see through young people’s eyes and understand their minds and hearts. Still, I have been supporting them for many years, and in return, they support me. I want to keep doing my best for them.

二十歳を超えたら

誕生日ってのは
両親や
自分を支えてくださる人々に
感謝する日

不肖ナガオカです

★★★

17年前

若者が若者を支える

がサムガクのキャッチコピーでした。

本当に
自分がおっさんになったんで
今は
そうではなくなってるのかもしれませんが。

30歳までに学校を作る」が
宣言でしたので
どうでも30歳のうちに開校したいと

31歳誕生日の前日に
強引に開校したのがもう17年前です。

昨夜。

学校をスタートする前に
3年間

自分の生業にしていた
「バールハイド」に立ちました。

まあ
あの頃に比べると
色々なことが変わったなあと
実感したわけですが

なんだか素敵な夜になりました。

コロコロの影響で
週末しか営業していないことと
そもそも
お客が少ない店なんで

誰も来なくてもおかしくないんですが

卒業生たち
続々と来店してくれまして

賑やかな夜になりました。

ちゃんと
プレゼントなんか
持ってきてくれたりして

心の中では号泣していたわけです。

YouTubeのチャンネルで
生配信していたので
ロクでもない話を馬鹿みたいに
ダラダラ喋っていたんですけど

その中で
一人の生徒がこんなことを言いました。

ここに辿り着くために生きてきたんだなあ

17年前の自分に教えてあげたいなあって。

ただ
がむしゃらに

「ないなら作ればいい」なんて言って
バタバタ生きていたあの頃の自分に

その選択は間違ってないよ。
 必ず誰かが幸せになるんだから

って。

お金もなければ
睡眠時間もない。

さらには
将来に対する補償も失っていたのに

なんだか楽しくて仕方がなかったあの頃。

ただ楽しいから
なんとかなるだろうって思っていたけど

その自分の人生の選択が
誰かを救ったり
誰かを助けたり
誰かを幸せにする
なんて

想像もできていなかったと思うので。

若気の至りで

「そうなればラッキー」ぐらいには
思っていたかもしれませんが

本当に誰かの人生を変えるなんてことは
考えていなかったと思うのです。

これまで
本当にあり得ない逆風が吹き荒れ
様々な困難が殴りつけてきました。

それなのに
サムガクは沈没するどころか
どんどん前に進んで

沢山の人々をその甲板に乗せるようになりました。

それは単に

この小さな学園を
信じ
支えてくださった全ての皆様のお陰でありますし

この小さな学園を
自分の人生を手に入れるために選んでくれた
素晴らしい仲間たちのおかげです。

やっぱり

あの時。

沢山の人々に反対されたし
沢山の人に笑われたけど

教員を辞めて
この道を生きていくと決めたことは

本当に良かった。

あっという間に

48歳のおっさんになりましたが

年齢の違う仲間たちに囲まれて
誕生日を迎えられる人生など
本当に幸せだなあっと思うからです。

誰かのために生きる

まあ
某のような人間がよくいうわって
突っ込まれそうだし
自分でも突っ込みますが

それでも
その生き方が今の自分を支えてくれていることは
間違いないようです。

こんな人間に関わってくださっている皆様。

改めて
出会ってくださり
本当にありがとうございます。

関係を続けてくださり
本当にありがとうございます。

あなたの人生に
少しでも触れさせていただけて
心から感謝しております。

これからも

侍学園を
そして
少しだけナガオカを
よろしくお願いいたします。

今までの人生の中で
一番老いていますが

これからの人生においては
一番ピッチピチのナガオカは

これからもナガオカであれるよう
頑張りますので。

※昨夜の様子は
 YouTubeチャンネルの方で
 後日配信いたします。

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