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たがために

ちょうどいい気温を
忘れてしまっています。

暑かったと思ったら
信州の朝は
かなり涼しくなってきました。

不肖ナガオカです

★★★

来年の今頃は。

なんて
一年前はコロコロが
人類の叡智によって
淘汰されているんだろうなあと
勝手に想像していたんですが

なんのことない。

一年前より酷いことになってますね。

一年延期したオリンピックも
延期した意味があったのかも
誰もどうこう言いませんし。

安全だと
甲子園や
パラリンピックは
しれっと開催してますが

同時に
国体は中止になったり
F1が中止になったり

何を基準にすればいいか
わからん状態に
日本は陥っていると思われます。

そんな中で

「ワクチン」の接種に関して

世の中はワーワー言ってますが

ワーワーいうのも
自由な国なんであれですけど。

ワタクシは
ずっと医療従事者なんで

その観点で

「見たもの」「見たこと」を柱に
最前線に居続ける
ドクターや看護師さんクラークさんたちの
お話を中心に物事を判断していますよ。

まあ
ワクチンの効果についてとか
その後の副作用についてとか
打っても感染するだとか
亡くなる人もいるだとか

異物が混入していただとか

とにかく
意義を唱える声を
わざわざマスコミも取り上げますけどね。

じゃあ
コロナに感染しない保証は
どうやって「保証」すんですかね?

俺は打たない!

って人は
誰とも接触しないってことなんですかね?

社会に生きるってことは
集団の中の一人であるってことで
そこには
一定の責任が生まれていると思ってます。

支え合いとか
思いやりとか

そういう次元じゃなくて
当然
そこにいる人として
そこにいる人への責任
があるってことです。

何が言いたいかっていうと

ワタクシだって
打たなくていいものだったら
打つ選択はしません。

元々
あんまり薬も飲まないタチなんで。

それによって
自分の容体が悪くなったり
自分が疼痛に苦しむのは

その個人の「自由」じゃないですかね。

でも
今回のコロコロは違うじゃないですか。

自分が
感染源になって
人の命を奪ってしまう可能性があるわけですよ。

簡単にいうと

打たないって人は

俺は俺のことを大事にするんで
 それで誰かに感染させてもしょうがないんで
 そこんとこよろしく

って言ってるとしか思えない。

ワクチンが及ぼす影響は
現時点で誰もわからんのですよ。

子どもが接種して
二十年後にこんな副作用が生まれたなんてことも
あるかもしれないですよ。

でもです。

今。現時点で人が亡くなってるんです。

コロコロだけではなく

コロコロ罹患者を治療するために
今まで受けられていた
治療が受けられなくなって
亡くなってしまっている人もいます。

常に感染のリスクを背負って
現場に立ち続ける「医療従事者」の方々や「福祉現場」の方々がいます。

そうやって
現時点での見えないウイルスに必死で
対抗している「社会」の一員の一人が

「俺は打たない」って

ないなあ。って思いますよ。

改めて言いますけど

ワクチンの安全性が100%でないことは
ワタクシも承知してます。

例えば
ある場所に
水を届けなくてはならないとして
この先の道を行けば危険が待っているかもしれない。
でも
この道しかないから
自分の危険は承知の上で
ワタクシは水を届けます。

ってことなんかなと。

ワタクシはもう2回目も終わりました。

自分のためには
打ちたいとも思いませんでしたが

自分のためではなく
大事な生徒たちをお預かりしている人間として

誰かのために
ワクチン打ちました。

大事な人がいれば
当然だと思いますけど。

いないなら
いいんでしょうけど。

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