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9月1日を迎える子どもたちへ

9月1日を迎える子どもたちへ

新学期が始まります。

夏休みが終わって久しぶりに学校生活が始まることに

ワクワクしている子もいると思いますが

同時に

その日を「地獄の始まり」と怯えている子もいます。

あえて

その日を憂鬱に感じている子どもたちに

私からメッセージを送りたいと思います。

君たちにはまだ

物事を解決する力がありません。

それは能力的に「出来ない」ということではなくて

今はまだ「出来ない」だけで

数年後十分にその力はついていきます。

数年後はその人それぞれなので

いつだとは断言できませんが

「必ずその日は来る」ということは断言できます。

だから

今は「闘わない」で欲しいのです。

例えば

子どもも大人も共通して大好きなものに「ゲーム」があります。

ゲームの中でも「R P G」(ロールプレイングゲーム)という

種類のゲームを思い出して下さい。

レベル1の時には

なんの装備もなく

体力も戦闘力もありません。

だから同等の敵だけを「対戦相手」にしながら

自分の経験値を積みレベルを上げていきます。

突然とんでもないレベルの敵に遭遇すると

すぐにやられてしまいます。

「まだそのエリアには進めない」という警告だったりするのです。

その警告を無視して

そのエリアに踏み込めばまた簡単にやられてしまう。

ゲームだったら

そのエリアには行かないという選択をするはずです。

レベルも上がっていないのに

「やられてしまうのは自分の技術不足だ」と憂う人はいないと思うのです。

なんとか闘えるエリアで

自分の経験値を上げながら

「その時」を待つ。

私たちの人生も間違いなく「R P G」だったりします。

ゲームと同じく

勝手に用意されたフィールドに

ある時から放たれてしまいます。

ゲームでいうところの「レベル」は

我々の人生における「年齢」では測れません。

国が定めた「満7歳」という基準に合わせて

人それぞれのレベルは度外視でフィールドに放たれているだけです。

だから

「周りのみんなが出来ているから自分もできなければならない」は

少し乱暴なことなんです。

かといって

いつまで経っても「自分は出来ない」と思うこともありません。

「その時」が来るまで

自分を信じて、自分を諦めずに「努力」することは大切です。

問題は

今のフィールドが「自分の経験値」ではどうにもならなかった時。

「そこにいなければ人生はうまくいかなくなる」と思わないことです。

学校に通えていないと

勉強が出来ないと

部活動をやらないと

高校に進学しないと

大学に進学しないと

有名校に進学しないと

この国の人々は「人生はうまくいかない」と思い込んでいます。

でも

そんな証拠はどこにも存在していません。

統計をとって

こうするとああなるなんてのは天文学的ケースが存在するので

「こうである」は有り得ません。

人それぞれの人生の歩み方があって

人それぞれの幸福感が存在する。

ただそれだけです。

だから

人生にとって初期の初期時間である

「学齢期」で自分の人生を決めて欲しくないのです。

またゲームの話に戻しますが

第一ステージでうまく行かなかったら

そのゲームを辞めてしまいますか?

多分練習して第二ステージへ向かうはずです。

そして

うまく行かなかったら「リセットボタン」を押してまた最初からなんてことも。

しかし

私たちの人生に「リセットボタン」は存在しません。

今までの経験や記憶は一生脳の中に存在していきます。

決して消し去ることは出来ない。

だから

うまく行かなければまた挑戦する。

うまく行かなくても「また挑戦」し直せばいい。

小学校に行けなくても

中学に行けなくても

高校に行けなくても

決して人生は終わりなんかじゃない。

その先にある人生の方が

ずっと長くて楽しいものだったりするのです。

私のやっている学校には

さまざまな年齢の生徒が入学してきます。

学校に行けなかった過去を持つ生徒。

大学を中退した過去を持つ生徒。

会社を辞めて家から出られなくなってしまった生徒。

色々な過去を持っていますが

うちの生徒たちは「自分の未来を諦めなかった」人々です。

過去は変えることができませんが

未来は

どんな年齢からでも変えることが出来ます。

人生において

今日がその人の「一番若い日」だからです。

可能性が一番ある「その日」を毎日迎えることができるからです。

「その日」を迎えるには「生きている」必要があります。

「その時」が来るまで経験値を上げるには「生きている」必要があります。

今は闘えなくとも

闘える日が来ます。

それは戦争のような闘いではなく「考え方、見方を変える」闘い方です。

だから

決して自分の人生を自分の手で終わりにしないで下さい。

どうしても

苦しくて悲しくて辛くて仕方がない時は

周りの誰かを頼って下さい。

周りに誰も見当たらなかったら

ここに相談窓口はあります。

0120-061-338

【拡充対応】
〇8月31日 22:00~9月1日 6:00 回線数を増やして対応
○9月10日~9月16日 連日24時間対応

【8月31日まで】
月曜日、木曜日00:00~24:00、火曜日~水曜日、金曜日~日曜日8:00~24:00
※日曜日8:00~月曜日24:00まで、水曜日8:00~木曜日24:00までは連続対応

【9月1日から】
月曜日、木曜日00:00~24:00、火曜日~水曜日、金曜日~日曜日6:00~24:00
※日曜日6:00~月曜日24:00まで、水曜日6:00~木曜日24:00までは連続対応

そして
次のステージに行きたくなったら

それを支える私たちの学校があります。

私たちもあなたの力になれるかもしれません。

今一度繰り返します。

人生はとても楽しいものです。

そして

人生はこれからが楽しくなるんです。

一緒に「未来の自分」を見に行きませんか。

明日の為に

あなたの為に。

認定N P O法人侍学園スクオーラ・今人 理事長 長岡秀貴

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