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学級通信「サムライフ」vol,2918

今日のブログは総務髙橋が担当します。

今週の金曜日登山、来月にはフルマラソン距離の遠足があるので、今日のプログラムはウォーキングからスタートしました。学校周辺コースを往復40分ほど歩きました。

秋のコスモスもきれいに咲いていますね。

短い距離でも、きついと感じる生徒もいましたが、軽々歩いてしまう生徒も

ペースを合わせながら一緒に歩いていました。

普段運動しない私も遠足で歩くので、今月、朝、夜歩けるときに歩こう!と目標を決めながらも、まだ2回しか実行できていません。。。そして、昨日の夜に歩いただけで筋肉痛になってしまいました。

普段デスクワークで運動不足を分かっていても、意思が弱く習慣になかなかできていません。遠足はきっと気持ちで完歩できるという謎の自信があるのですが、自分だけで歩くと言ったら到底できそうにないので、やっぱり気持ちの問題ということですね。

「自分で自分の健康を守る意識を持つ」それをより考えさせられる座学の授業をちょうど受けることができました。

平形教頭授業テーマは昨日に続き「長寿からみる健康の秘訣」です。

長野県が健康長寿県であり、具体的な病気の予防方法、食生活、秘訣などをききましたが、

今日はまず、「身近にいるご長寿の方はいますか?いましたか?」という問いに対し、

90歳以上の親族がいる、いた生徒とスタッフがどんなライフスタイルだったかを上げていきました。

・畑をやっている

・お酒のんでいた

・元気な時は歩いていた(20kmや坂道を4km毎日)

・料理が上手だった

などが上がりました。身体を動かすこと、歩くこと、食べることは健康の上でとても大切だということが分かります。

今回この平形授業の題材になった、

「100まで生きるブルーゾーンと健康長寿の秘訣」 ※NETFLIXで視聴可

アメリカの学者ダン・ビュートナー氏が発起人として、世界の100歳以上の長寿が多い地域「ブルーゾーン」と呼ばれるイタリア・サルデーニャ島、 日本・沖縄、アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカ・ニコジャ半島、ギリシャ・イカリア島の5カ所についてその地域にはどのような特徴があるのかを見ていきました。

日本・沖縄では、

①体に良い食べ物 海藻類など

②低カロリー

③腹八分目

④バランス 畳の家が多い、畑や庭の軽作業がある。

⑤もやい:つながり

⑥つながり:引退しない

がブルーゾーンになった特徴であげられています。

イタリア・サルデーニャ島の特徴をみたとき、

「車にのり、デスクで仕事をし、ソファーで休んでばかりいると糖尿病や心臓病のリスクが高まる。」

という言葉で あ!これ私の事だと思いました。

そのほか、

砂糖ではなく、はちみつをかわりに使っている

シエスタをやっている

など身近な習慣も上がりました。
身近にとりいれられることが色々ありますね。

総合的に5か所の特徴をまとめると

1.体を動かす

2.ストレスフリーを心がける

3.「生きがい」をもつ

4.植物性食品を食べる

5.腹8分目

6.ワインを適度に飲む

7.家族との絆

8.信仰心をもつ

9.ソーシャルネットワーク

があげられます。身体だけでなく、人とのつながりも大切なのだとわかります。

WHOで定義する健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。

としているそうです。

現代だと、健康を意識してジムにかよったり、サプリメントをのんだりということも一つの健康意識ではありますが、日々の生活の中で体を良く動かし、社会的関係性を気付いていくことが大切ですね。









午後はミックスポーツクラブの伊藤さんが講師で来てくださり、

ヨガマットの上で身体をほぐすストレッチ、筋トレを行いました。

じんわり汗をかいてきます。アロマも炊いて頂いているので、リラックス&ほぐされていきます。

一日を通して健康に向き合うプログラムでした。

昨日、今日何かをして実感として体は変わらないかもしれませんが、長い習慣の積み重ねが寿命に現れます。

なってからの対処では、治療です。

10年後の自分を想像して、あの頃に戻れたら、、、となるのであれば、

今がそのあの頃にタイムスリップしているつもりで、今から習慣を変えていきたいと改めて思いました。

それではまた明日。

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