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学級通信「サムライフ」vol.2992

みなさん、こんにちは。
教頭の平形です。

昨日まで17度あったのに、今日は4度と寒暖差が激しい信州上田。
金曜日はジョブタイム!

みんなで千曲市の農園に行き、ぶどうの木の枝処理を行いました。
山の中腹にあるこちらの農園。
景色は絶景ですが、風が冷たい!!

かじかむ手で必死に作業。

農作業は簡単なようで、自然が相手なので、判断が難しい時があります。
機械のように同じ部品を同じ場所にはめ込んでいくような作業と違い、全てが微妙に違っている植物を相手にすると、ある程度の基準はあっても判断に迷うことが多々あります。
そんな時にどう行動すれば良いのか?

勝手な自己判断は危険です。
しかし、毎回誰かに聞きに行っていたのでは、時間が勿体ないです。

臨機応変に対処できるようになるには、やはり経験を積むことが大切です。

サムガクの授業は全て、ただの作業と捉えず、その作業の意味やそこから得られるものを伝えるようにしています。
そうでなければ、それらの作業は、時間と体力だけを奪っていくものになってしまうからです。

サムガクは居場所ではありません。

自分に必要なもの、自分に必要と言われたものなどを身に着け、それを持って社会に出ていくための場所です。

時間は有限。
生徒のみんなには、それを意識して過ごして欲しいと思います。
そして我々スタッフは、誠意と情熱と愛情を持って、授業を作り、生徒のみんなと向き合っていきたいと思っています。

今週もお疲れさまでした。また来週、月曜日にお会いしましょう。




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